たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

漬けこみフルーツとシュトーレン

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

11月になりました。

本当に月日の経つのが早くなりました。

 

今日はシュトーレンのための、

ドライフルーツの仕込みをしました。

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ぱんだぬきはラム酒漬けのフルーツを

独身の頃から作っています。

もうかれこれ40年近くでしょうか。

最初のころはフルーツケーキ専門でした。

 

何年も熟成させたフルーツケーキが美味しい、と

バターケーキに粉の五倍のフルーツやナッツを入れて

焼き上がりにはさらにラム酒を含ませて、

ガーゼで包み、さらにアルミホイルに包んで

熟成させて食べていました。

 

新しいフルーツとラムをつぎ足して

ウナギ屋さんの秘伝のたれのように

他にはない味わいの漬けこみフルーツです。

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いつのころからか主にシュトーレン用になりました。

秋にフレッシュなドライフルーツトラムを足し、

冬にシュトーレンを焼く。

最近は、その時に少し大きめカットのセミドライフルーツで

ベラベッカという、フルーツのサラミみたいなパンも作ります。

こちらはワインのおつまみにもピッタリ。

で、こちらはベラベッカ用。

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この漬け込みフルーツを使ったシュトーレン

これまでは12月の大人教室の時に

皆さんに一切れずつ、お出ししていました。

 

このシュトーレンがどこで買うより美味しい、

と言っていただくこともあるようになり、

今年はとうとう、

大人の教室でお教えすることになりました。

 

20年以上前からの継ぎ足しで、

消費期限はどうなのよ!というフルーツ。

それを使うってどうかな、と思っていたのですが

メニューに入れたことで、

皆さん期待してくださっています。

 

頑張らなくっちゃ。

 

今日漬け込んだのでまだ早いのですが

レシピに付ける写真が必要なので、

今日今年初のシュトーレンを焼きました。

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焼き上がりにたっぷりの溶かしバターをしみこませ

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お砂糖をかかて包みます。

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本来は、このまま一週間ほど置いて、

粉砂糖を振りかけて包みなおします。

 

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今年のシュトーレンはどうかな。

11月10日ごろには切ってみよう、

と思っています。

 

これを作り始めると、

年末だなあ、と思います。