こんにちは、ぱんだぬきです。
今日は昨年の記事を再掲します。
昨年の今頃、大人の教室のメニュー開発で
ヨーグルトから酵母を起こして、
パネトーネ風のパンを焼いていました。
この日はその教室でのパネトーネではなく、
ホームベーカリー自動焼きで、
パネトーネ風のパンを焼いています。
ホームベーカリーは縦長のパンが焼けるので、
タイムテーブルさえ合えば、
パネトーネに適していると思ったのです。
パンサークル部長
様今週はパンサークルに上げる記事がないので、
このパネトーネ風で勘弁してください、
以下、昨年のぱんだぬきの足跡です、
お読みいただければ幸いです。
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ホームベーカリー予約焼きでパネトーネ風の試作
ホームベーカリー(HB)を利用して
生地を作ったパネトーネの成功に気をよくして
自動焼きでパネトーネ風のパンは出来ないか、と
あれこれ考えています。
ヨーグルトからの発酵種を使って、
天然酵母コースで焼くことを思いつきました。
ヨーグルト種だけでは発酵力が弱いと思うので
イーストから起こした発酵種も加えて作りました
ちょっと面倒な仕込をして予約セット、
朝起きたらこんなパンが出来ていました。
本当は早く起きて、HBが焼きに入る前に、
上の写真のようなトッピングをする予定でしたが
寝坊してしまい、面白味のない出来上がりになりました。
断面はこんな感じです。
使用したホームベーカリーはパナソニック製。
自動焼きなので、底には羽跡の穴。
これが嫌なのですが仕方ありません。
使用した発酵種はこれ。
小さいボウルがヨーグルト種
大きなボウルはイーストから取った種で
両方とも二回ほどの種継ぎをしています。
フルーツは子ども教室でも使っている、
アールグレイ紅茶漬けのドライフルーツです。
ラム酒漬けの濃厚なフルーツもいいですが、
こういったフレッシュなものも軽いパンには似合います。
発酵種を使うことで、日持ちの良い、
ぱさぱさになりにくいパンが出来ました。
分量の調整はこれからなので
ざっと手順をお伝えします。
1.ヨーグルト・小麦粉の元種と
水・小麦粉にごく少量のイーストの元種を
其々小さな容器に捏ねてHBのポットに入れて
生種起こしモードで発酵させる。
2. 1.で用意した種に水と小麦粉を入れて
種継ぎし、再び生種モードで発酵させる
ここまで過ぎたものがこちら
ここまで来たら、冷蔵庫で二日くらい保存できる。
3. ここからが焼き上がり前日の晩の仕込作業。
HBのポットに両方の発酵種を入れ、
強力粉、卵、砂糖、塩、水を加えて
イーストの生地作りコースをスタート。
4. 生地が均一にまとまったら取り消しを押す。
5. バターを加えて、レーズン入れにフルーツをセット。
6. 天然酵母食パン予約時間をセット、スタート。
7. 焼き上がり。すぐにポットから取り出す。
パンが軟らかいので、
横にして網にそっと載せて冷ますと良いかも。
冷まし方も今後の課題の一つです。