こんにちは、ぱんだぬきです。
10月のパン教室のパンを練習しています。
今年度は大きくメニューを見直したので
初めて教えるパンがあるのです。
それは・・・
子どもパン教室高学年の部のクロワッサン。
春のうちにレシピはほぼできているのですが、
何といっても、
大人が作るのも難しいクロワッサン。
お彼岸を過ぎてもまだ暖かいこの季節に、
本当にクロワッサンができるだろうか、
子どもでも作れるだろうか、
子どもの温かい手で、バターを折りこむなんて、
そんな無謀が本当にできるだろうか…
仮に、できたとしても、
90分の講習時間内に収まるだろうか。
何度作ってみても不安です…
昨日来た子どもたちは
「大丈夫だよ、エアコンガンガンかけて作ろうよ」
ととっても乗り気。
そうですよね、希望の声が上がるたび、
「クロワッサンは子ども教室では無理」と
言い続けたのを
とうとうメニューに載のだから。
はい、ぱんだぬき先生、頑張ります。
やっぱり、折りこみの間にしっかり冷やすことが肝心です。
冷やすまでの作業を手早くしてもらって
冷やす時間を長くできればベター。
いかに短時間で生地を伸ばしてもらうか。
昨日も焼いてみました。
成型が終わった時の写真。
これは三つ折り三回です。
きれいに焼き上げるために
生地の端を落として巻きました。
うまくいってます。
先生がうまいだけじゃダメなのだけど
せめて先生はちゃんと焼けないとね。
焼きあがるとこんな感じ。
計量から始めて今日は70分でした。
きれいな層を出すために落とした端は
砂糖を足してクイニーアマン風にしました。
そしてこちらは4つ折り2回のもの。
3回折りこみをするのは時間的にも厳しいかと、
層の数を減らしてみました。
これでも、まあ合格でしょうか。
10月に涼しくなってくれて、
バターが溶け出さないなら、
熟練した子たちなら3つ折り3回、
初めて日の浅い子たちには4つ折り2回にしようかな。
ちゃんとクロワッサンが作れるよう
祈るばかりです。
フラッシュなしで写真を撮るとこんな。
写真も難しい。
新メニューの時はいつもドキドキですが
今回はこれまでにないドキドキ感です。
本番が始まるまでに
あと二回は作るようかな・・・