たぬきのぱんやさんにっき

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厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

復習 6回パンチのフランスパン

こんにちは、ぱんだぬきです。

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三日間、講習会に通い、

これから復習に入ります。

今日は6回パンチのフランスパン、復習第一回の備忘録になります。

 

 

講習で作ってきたパンのうち、

写真中央のバタールと手前の穴あきパン、フーガスです。

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このパン生地、基本のフランスパンの配合で

粉、イースト、塩、モルトシロップだけです。

 

ボウルの中でフランスパン用粉を手で捏ねて

30分に一度、パンチを入れます。

パンチは、生地に刺激を与えて捏ね不足を補う効果があります。

 

講習会では一人500gの粉をこねましたが

家庭用の電気水蒸気オーブンで焼くので

粉は150gを使うことにしました。

量が少ないので、

ジップロックで箸を使って捏ねます。

 

これが最初に捏ねたとき。

粉けがなくなるまで箸で捏ねました。

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一回パンチして丸めなおしたとき。

30分の時間がパン生地のグルテンを引き出しつなげているのがわかります。

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最終パンチの後です。

 

そっと取り出して、2分割。

軽くまとめてベンチタイムを取ります。

 

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一つは三つ折りしてフランスパンに。

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一つは具材を巻き込んでフーガス用に。

講習ではグリーンオリーブとチーズでしたが

今日は甘いフーガスを作ろうと、

オレンジピール、チョコレート、クルミ

用意しまし、生地に乗せてくるくる巻き込みます。

 

布取りして、最終発酵です。

45分発酵させて、焼成用シートの上に乗せ

フーガスの切込みとフランスパンにはクープを入れます。

クープの入れ方も少しはうまくなって帰った来たつもりでしたが、

やってみるとまだまだ。

クープは本当に難しいです。

フランスパンの自動メニューで予熱したオーブンへ、

焼き上がりました。

少し、最終発酵が早めだったかと思いますが

クープはきれいに開きました。

 

食べてみると、ちょっと固く、

やはりもう少し発酵させて焼けばよかったかと思います。

オレンジ、チョコ、ナッツも

もう少し柔らかく焼きあがったらおいしいのに、

という出来でした。

ちょっと残念ですが、復習できてよかったです。 

 

 

pandanukitchen.hatenadiary.jp