こんにちは、ぱんだぬきです。
2月最終の週末です。
今日は朝から日が出て暖かい。
春はそこまで来ている、と天気予報でも言っていました。
来週クロワッサンのデモレッスンをするのに、
暖かくなってしまうと困ることが一つ。
バターが溶けやすく、生地はダレやすくなるのです。
そう、クロワッサンは寒い部屋で作るのがよいのです。
だから今年の2月の寒さはよい環境でした。
しかし、急に春めいて暖かくなったらどうしよう?
と不安に駆られました。
そこで、今日は暖かいのに、
更にファンヒーターをつけて、23℃。
カットソー一枚でも暑いくらいの部屋にして、
ちゃっちゃかクロワッサンを練習しました。
生地はダレるし、バターはすぐ柔らかくなる
それでも、生地を冷蔵庫で休ませることなく
一連の作業を済ませて焼きました。
比較的悪条件を整えてこのくらい。
80分でこのくらいに焼ければ、よしでしょう。
実際に暑い日だったら麺棒も冷やすとか、
ちょっと生地を冷蔵庫で休ませるとか、
工夫しながら作るので、OKかなと思いました。
家で焼くならガスオーブンですが、
今日は電気オーブンの200℃です。
本当は220℃で焼きたかったのですが
他のパンも一緒に焼いたので、
オーブンは少し温度が低めです。
クロワッサンの生地を作る途中から
もうひと単位ちゃっちゃかパンをこねました。
それを一緒に焼いたのです。
春休みの親子レッスンにどうかな、と試作です。
シナモンロールとメロンパンとチョコハート。
ちゃっちゃかですが成形パンなので
二次発酵を取っています。
いろいろなパンを一度に焼くのは
実はなかなか難しいのですね。
こねる、発酵する、分割する、成形する・・・
これらを何種類か段取りよく進めなければなりません。
焼くときも一緒に焼くと
メロンパンはすぐ焦げちゃうし・・・
クロワッサンは焼き色がしっかりついたほうが香りが立つ。
じゃあどうする?
その工夫が楽しいです。