こんにちは、ぱんだぬきです。
今日は冬らしい寒さで小雨も降って
セーターを着ました。
暖かいです。
今年のパン、フォカッチャ生地のパンの試作で
お昼にはクルミパンを作ってみました。
クルミチーズとノット成型のハーフ&ハーフ。
思い立ってから焼き上げまで、
ピッタリ一時間でした。
暖房を入れず室温18℃なので、
一時間でどれほどふんわりできるか
成型を入れても膨らむか、
ちょっと心配でしたが、ちゃんとできました。
柔らかい生地に均等にクルミを混ぜ込むのが
誰にでもうまく出来るようにするにはどうしたらいいか、
そのあたりが課題ですが、
教室の時間内にぎりぎり出来るパンです。
特に、クリームチーズのほうが簡単で楽しいかな。
焼きたてをお昼にむしゃむしゃ。
ノット成型のほうも、ちょっと複雑な成型で
沢山ガスを抜いてしまうけれどいい感じの歯ごたえ。
寒いのでミルクティーも入れて
先日焼いてカットしてあるシュトーレンも。
うんうん、一週間たつと馴染んでおいしい。
今年はちょっと大きめに切って入れたアンズが効いています。
やっぱりこれは間違いない、むしゃむしゃ。
パン教室、それもオリジナルレシピなので、
今年のように、思いがけずレシピの改定が必要になると
沢山の試作をこなさねばなりません。
それはすなわち、たくさんの試食をこなすこと。
気を付けないと、太ってしまいます。
それに、コロナで家にいることが多く、
買い物も近場で、回数も少なく、太る要因だらけです。
コロナ太り、気を付けなければいけません。
ぱんだぬきは太りすぎ予防に湯上りに体重計に乗ります。
ここ3か月ほどはグラフにも付けています。
体重も体脂肪もできればあと4㎏と5%減らしたいですが、
高止まりのまま・・・変化ありません。
増えていないだけ、まあ良しとしましょう。
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今日の昼過ぎ、
母のお世話になっている施設から電話がありました。
今は、コロナで面会が出来なくなっています。
ただ、だいぶ弱ってきて看取りも視野に入っています。
無理に食べさせたり、嫌がるリハビリさせたりさせず、
食べたいものを食べるようにしてもらって、
好きなように過ごしてもらいましょう、と
言うことになっています。
そんなわけで面会はしませんが
食事をちゃんと食べられず、栄養補助食品に頼ることも多いと聞いて
毎週、母の好きなプリンやゼリーを持って行っていました。
火曜日にカップデザート7個届けるのがここ二か月ほどの習慣です。
あまり買うことのない市販のカップデザートですが
今は本当に色々種類があって
クリームの乗ったのや、二段に分かれているもの、
チョコレートやコーヒー味のお菓子、
ティラミスやチーズケーキなど本当に色々。
目にも美味しいようで、喜んで食べるようになったと聞いていました。
昨日も火曜日、スーパーで7個選んで
施設の受付に届けました。
その時に、ちょっと手をぶつけてあざが出来ました、
と報告も受けました。
昨日行ってきたばかりなのに今日電話?
電話が入るとちょっとドキドキします。
母は不穏になると衣類や布団カバーを噛む癖があって
しばしば破けているのです。
それを飲み込んでしまうこともあるそうで・・・・
今度は何だろう?と電話に出ると・・・・
「ちょっとお願いがありまして・・・」
「申し上げにくいのですが…」
「おかあさま、頂いているお菓子を喜んでお食べになっているのですが」
「気がついいたら3か月前より6㎏ほど太られておりまして」
「看護のほうから、間食を減らすように言われてしまいました」
「喜んで食べているので、よかったねえ、と言っていたところだったのすが」
「しばらく持ち込みを止めていただけないかと・・・」
40㎏を割る体重で、食事がとれず、そろそろ看取りか・・・・
と言われていたのが3か月で6㎏増!!!!
痩せてきていた時はもう吸収が悪いのだろうと思っていました。
それが食事をとらないのがタダの好き嫌いからだったとは…
ちゃんと消化吸収して蓄える力があったとは。
好きなおやつならどんどん食べて全部身(いや脂肪)になっていたとは。
まったくねえ…笑わずにはいられませんでした。
施設内でのお愉しみ行事は多くが中止になり、
食事もとれないのではかわいそうに、と思って持っていったおやつで
コロナ太りです。
母の様に寝たきり高齢者の急激な体重増加は
褥瘡リスクを上げたり、心臓に負担が行ったり
いいことがありません。
はい、次はクリスマスまで、豪華版おやつを持っていきません、
とお約束して、電話を切りました。
施設の皆さん、お世話おかけして、すみません。
ありがとうございます。