こんにちは、ぱんだぬきです。
夏期講習の復習が続いています。
今日はプレッツエルの成型を復習しました。
ちょうど来月は子どもパン教室の高学年クラスで
チーズプレッツェルを作るのでちょうど良いタイミングです。
プレッツェルはドイツのパンで、
地方によって少しずつ形が異なるそうです。
夏期講習では濃い茶色のドイツらしいラウゲンプレッツエルでした。
ラウゲン液(3パーセントの水酸化ナトリウム溶液)に浸してから焼くことで、
独特の色と香りと表面の張りが得られます。
また、生地は水分量が少なめで固く、捏ねるのに力がいります。
水酸化ナトリウム水溶液を家庭で使うのは現実的ではないので
ぱんだぬきの教室では重曹で代用したりしますが
それらしくはなりません。
来月のプレッツェルは液体に浸すことはあきらめ、
プレッツェルの成型を楽しむにとどめることにしました。
生地にもチーズを練りこみ、チーズを散らすことで、
とてもおいしいパンになりました。
出来上がりの写真では成型の面白さが伝わりませんね。
こんなかたちをしています。
固い生地を綿棒で伸ばし、きつく丸めたあと
中央を太く残して細長く伸ばします。
両端をねじり合わせて、ふくらみの両端に貼り付けます。
プレッツェルの独特な形を作るのは
なかなか楽しい作業です。
今回は講習会で、少ししか作らない場合の
簡単な成型法も教わってきたので、
子どもたちに教えてあげようと思います。