たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

食パンブーム・・・パンのペリカン

こんにちは、ぱんだぬきです

 

ぱんだぬきは自家用の食パンはだいたい自分で焼いています。

たいていはこんな感じの二斤の角食パンです。

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乳製品も卵も入らないシンプルな配合です。

 

昨今、食パンブームがTVでも取り上げられています。

セブンイレブンの金の食パンもその一つですが、

多くは生クリームや卵などを配合したリッチな配合で

「高級食パン」が主な流行のようです。

また、NHKあさイチの特集では粉の一部を熱湯でこねて

モチモチとした食感にする、湯種法のパンも人気とか。

 

そんな中で、パンのペリカンという

昭和の時代から続く、卸のパン屋さんの食パンは

シンプルで何にでもあって飽きのこない味、というので

気になっていましたが、なかなか買えないと言うので

半ばあきらめていました。

 

ところが、そのぺリカンのパンを買えるよ、

と夫さんが言うのです。

じゃあおねがい!と買って来てもらいました。

昨日はまずトーストして食べてみました。

モチモチ、ずっしり、しっとり、きめの細かい食パンでした。

トーストはサクッと歯切れがよく、引きの弱い内層です。

サイズは少し小さめ。

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今朝は、パンと一緒に夫さんの買ってきたコロッケで

昔懐かしい味のコロッケサンドを食べました。

モチモチと引きの弱い内層で、耳もやわらかく、

歯切れ良かったですが、少し歯に付く感じがします。 

 

 

 

原材料表示では、

小麦粉、砂糖、バター、イースト、食塩、V.C.とあります。

分量の多い順に書いてある、とすれば、

砂糖が多め、油脂は少なめ、生クリームや卵は無し、

イーストの方が食塩より多いから生イースト。

その風味からもバターはあまり感じないし、生イーストらしい。

ずっしり重いので、型に対しての生地量も多いことがわかります。

湯種で無くてモチモチなのは、水分が多めなのかな。

引きが弱めなのは小麦粉の性質もありそう。

焼き色からあまり高温では焼いていないと思います。

と、とりあえず食べてみてなんとなく感じたことです。

 

こんなにムチムチ、きめ細かく焼くにはどうしたらいいのでしょう?

使っている粉は何かな?

捏ね時間はどのくらいだろう?

昨日からいろいろ気になって仕方ありません。

 

しばらく色々調べて見ましょう。