こんにちは、ぱんだぬきです。
ぱんだぬきは今年度、
自治会の防災推進委員を引き受けています。
先日、市の防災研修会に参加しました。
首都大の中林先生の講演です。
「首都直下型地震に備える
~自助なくして共助なし~」
まず自分と家族の命を守らないと
共助など始まらないと。
その中で、「寝室に家具を置かない」
という言葉が一番気になりました。
寝ているときに倒れてくる家具が怖いと。
実は、ぱんだぬきの寝ている横には
桐の箪笥が一棹、置いてありました。
子どもが何度を勉強部屋に使うようになって
何度から寝室に移動したものです。
今日は思い立ってそれを動かしました。
これまで東西に長い家の南の壁と平行に置いてあったのですが、
自身が来たら家と一緒にこの方向に揺れて倒れてくる可能性が高い。
ベッドから離れた壁の、家の短辺(南北)に平行に置き直しました。
これで倒れにくくなるし、倒れても頭は直撃されません。
この年季物の桐たんすは、
家を建てて引っ越してきたとき、
亡くなった姑からもらったものです。
姑の物か、夫さんのおばあちゃんの物かだったのですが、
家具屋さんに削り直してもらって、運ばれてきました。
ぱんだぬきは嫁入りに和箪笥は持ってこなかったので、
これに娘の着た振袖も、夫さんの大島も
姑の縫った絹の半纏も、形見の羽織も、入れてあります。
この箪笥が倒れて命を落とすようなことがあってはなりません。
安全なところに移動して、気持ちが晴れました。
もっと早く動かして置けばよかったと思います。