たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

思い出のチョコレートブラウニー

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

 

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一月後半になるとバレンタインデーが話題になります。

娘が中学生のころに「友チョコ」を作っていたのを思い出します。

教室が終わって夕飯が終わったそのあとで、

娘がキッチンに立つのですが、短時間で

子どもがチョコレートをたくさん作るのは大変です。

 

そこで、ブラウニーを提案して

それをカットしてラッピングすると良いよ、と

レシピを渡して娘が作り始めました。

 ぱんだぬきが料理会のために作ったレシピなので

作りやすいのですが、写真はありません。 

料理会では、まずぱんだぬきが前で作って見せて

みんなが調理台に戻って作るという方式だったので

写真の必要が無かったのです。

 

その時のレシピはこちら。

 

チョコレートブラウニー

 

材料  チョコレート  80g

    バター     40g

    卵       1個

    上白糖     25g

    薄力粉     30g

    チョコチップ  30g

    クルミ     30g

 

準備  クッキングペーパーを25cm角に切り、四隅をねじって型を作る

    オーブンを160度に予熱する。

    チョコレートは固まりならば荒く刻む

    クルミも粗く刻む

 

作りかた

  1.  チョコレートとバターをボウルに入れ湯煎でとかす。

  ②  湯煎からはずして、砂糖を加え混ぜる。

  ③  卵を加えて混ぜる

  ④  ふるった薄力粉を加えて混ぜ合わせる

  ⑤  チョコチップとクルミも加える

  ⑤  用意した型に流し、オーブンで約20分焼く。

 

・・・・・・・

 

ぱんだぬきが手伝うと、ウルサイだろうし、

娘が作った気がしないといけないし・・・と

気を利かせて二階でほかの家事をしていました。

いい匂いがしてきたので、

降りてくると・・・

 

オーブンを覗き込む娘。

「おかあさん、このケーキぐつぐつしてるよ」

うん?と見回すと

テーブルに白い粉がボウルに入っておいてあります。

「これ、小麦粉じゃない?」

「あ、入れ忘れた」

 

・・・かくして初めてのブラウニーは失敗。

幸い、材料がもう一回分あったので作り直し

バレンタインデーに間に合いました。

 

失敗のブラウニーはがりがりと固い、

焼きチョコレートのようなものになりました。

そのまま食べるのにはちょっと・・・

その晩遅くにぱんだぬきが

クッキーにリメイクしました。

懐かしい思い出です。

 

レシピはその後も、

色々なところで役に立っています。

パン教室に来る女の子たちに

「先生、何かいいチョコレートのレシピありませんか?」

と聞かれたら、まずこれを渡します。

 

チョコレートは市販の板チョコでいいし、

分量もさほど細かくはかる必要はありません。

生地の材料は5g位変っちゃっても大丈夫だし、

チョコチップやクルミはもっといい加減で、

分量より多いほうがおいしいかもしれません。