たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

その声はカエル

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

 

こんにちは、ぱんだぬきです。

梅雨です

雨です

憂鬱です

 

 

憂鬱ですが、

この季節にはこの季節の楽しみはあります。

 

 

カエルの声

雨の季節になって、お隣の庭から

カエルの声が聞こえてきました。

結構大きな声です。

姿は見えません。

 

緑色のアマガエルかな?

茶色い小さいカエルかな?

まさかイボガエルだったりして? 

www.youtube.com

矢野顕子さんの「振り向けばカエル」を

思い出して口ずさみます。

♪「どうにかなるさ」と声がして

♪ 振り向けばカエル。

憂鬱は吹っ飛び楽しくなります。

残念ながら、お隣の庭に目を凝らしても

カエル君は見当たりません。

あんなに大きな声で鳴いているのに、

 どこに隠れているんだろう?

 

あじさい

雨の季節の憂鬱のもうひとつは外出。

ぱんだぬきは運転免許が無く

基本徒歩と公共交通機関で移動です。

 

ぱんだぬきの家は駅からも

バス停からもちょっと距離があって

雨の中を歩くのはちょっと気が重いのです。

 

昨日も文化会館まで歩きました。

ピアノレッスンも隣の駅まで歩きます。

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でも、この季節、紫陽花がきれいです。

雨に濡れて一層鮮やかになる気がします。

よく見ると、いろんな種類があります。

一般的には赤や青のこんな花ですが

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花の色も、形もかわったものも多いです。

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今日載せた写真は近所の高校の正門前で撮ったもの。

高校の植え込みでもいろんな種類が咲いています。

実は二週間ほど前に咲いてもう終わってしまった木もある。

雨の中を小一時間歩くと様々な紫陽花に出会います。

 

みずたまりとこども

雨の日の子どもと水たまり。

子どもが小さい時は憂鬱そのものでした。

傘と長靴で下の子も連れての幼稚園への送迎。

買い物もままならない。

 

そんな時、深い水たまりがあると

子どもは長靴でじゃぶじゃぶ入って行きたがります。

ぱんだぬきは、その楽しみを奪っていました。

だって、あんな短い長靴では上から泥水が入っちゃう。

「底の見えない水たまりはも底なし沼だよ」

こんなこと言って脅して入れさせませんでした。

ちょっとずるかったな…

 

他にも「ワニの住んでいる茂み」

なんていう場所もありました。

疲れた子どもが歩けないとぐずると、

「歩けないの?じゃあ仕方ない、はしるか!」

と無理やり歩かせました。

 

今でも、雨の日に小さな子を見ると

懐かしく思い出します。

一人で歩く小学生は

傘で底なし沼の泥水をすくっていたり、

長靴で一番深いところを探っていたり

道端の藪をつついていたり。

たのしそうです。

見ているこちらも楽しいです。

親の見ていないところでの冒険も必要ですね。

 

我が子たちも、こんな事してただろうか。

抱っこしたり、待ったり、許したり、

もっとしてあげればよかったかな。

雨の日の子どもたちを見て、

そんなことを思います。

 

 

案外居ないカタツムリ

紫陽花の葉にカタツムリ。

6月のカレンダーの絵柄の定番ですが

この季節、カタツムリを見たことはあまりありません。

どこかのお寺では撮影用にカタツムリを貸し出しているとか。

本当はカタツムリは紫陽花の葉を食べるわけではないのでは?

とずっと疑って暮らしています。

紫陽花にカタツムリがいないことを確認するのも、

雨の季節の私の習慣の一つです。