たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

パン教室 うつせみキッチンのブログはこちら

友だち追加

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

牛乳を使おう 自家製練乳でかき氷

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

f:id:pandanukichen:20200508203302j:plain

長引く休校で学校給食が無くなって、

春の陽気の良さに乳の出がよくなって

牛乳に余剰が出ているそうです。

 

冬のバター不足とか、クリームとか、

脱脂乳とか、コンデンスミルク(練乳)とか

加工品にして販売・保存するにも限度があるようで、

 

「みなさ~~ん、

牛乳を買ってくださ~い!」

 

と呼びかけがあるようです。

ぱんだぬきの家の子どもたちが小さかった頃、

一週間に6リットルの牛乳を消費していましたが

徐々に減って、二人暮らしの今では

週に牛乳は1リットルです。

ヨーグルトは1200gぐらいかな。

 

牛乳をたくさん消費するには

クリームシチューやグラタンを作ってたべる、

カフェラテ、ココア、ミルクティーとして飲む、

プリンや杏仁豆腐、ホットケーキなどお菓子を作る

というのが一般的です。

う~~ん、もっと面白い牛乳消費法はないかな。

 

「みなさ~~ん、

牛乳を買ってくださ~い!」

 

という呼びかけに呼応して、

今日ご紹介するのは自家製加糖練乳、

コンデンスミルクです。

そう、あの、イチゴ狩りについてくる、

かき氷にかけて美味しいやつ。

それを手作りします。

 

作ると言っても牛乳に砂糖を加えて煮詰めるだけです。

 

手作り練乳

 

用意するもの

 牛乳  350ml

 砂糖  100g

 鍋(16~18㎝くらい)

 ゴムベラ

 あれば温度計  

 

①鍋に砂糖と牛乳を入れる

 

②ゴムベラで混ぜながら火にかける。

f:id:pandanukichen:20200508204240j:plain

 砂糖が溶けると牛乳に透明感が出てきます。

 

③吹きこぼれないように、焦がさないように

 注意しながら30分ほど煮詰めます。

 なべ底を常にゴムベラでかき混ぜます。

 ちょっと根気が必要です。

 f:id:pandanukichen:20200508204221j:plain

煮詰まってくるとクリーム色になってきます。

 とろみも付いてきます。

 

④今日は104℃まで煮詰めました。

f:id:pandanukichen:20200508204208j:plain

⑤熱いうちにジャム瓶に詰めます。

 この分量でちょうどボンママンの瓶一杯です。

f:id:pandanukichen:20200508204147j:plain

冷まして出来上がりです。

 

 

今日は冷凍になっていたイチゴと氷を

昔懐かしいかき氷機で削って

イチゴ練乳のかき氷。

f:id:pandanukichen:20200508203302j:plain

ごちそうさまでした。