たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

子どもたち ソーシャル・ディスタンスはどう保つ?

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

近所の小学生主催の青空おはなし会、

昨日で三回目になりました。

お客さんは三人ほど。

 

今日の絵本は

「どうながのプレッツェル

 

 

ダックスフントプレッツェル

一緒に生まれた兄弟たちの中で、

一番胴が長く育ちます。

ダックスフントは銅が長いほうがよいのですって。

でも・・・・・と話は続きます。

 

読み終えて観客の皆さんにプレゼントを

用意してくれていました。

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お母さんと一緒に焼いたプレッツェルです。

なんと素晴らしい。

 

ぱんだぬきも、路地で遊ぶ子たちに

プレゼントを用意しました。

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糸でんわです。

距離を保ってこそ声の聞こえる糸でんわ。

糸でんわで遊ぶのはす少し難しく

お母さんと話すのにも

糸の張りかげんがわかりません。

お母さんは糸を引くように後ずさりし

子どもは糸の張りに不安があるのか

お母さんに寄っていきます。

見ていてかわいい親子の姿でした。

 

子どもたちがソーシャルディスタンスを保って遊ぶのに

良いかなと思った糸でんわですが

実際はなかなか難しかったようです。

 

これと一緒に、みんなでも遊べるように、

輪ゴムをつないでゴム飛び用のゴムを用意してみました。

お母さんたちは知っているゴム飛びですが

子どもたちはゴムひもを飛ぶのが怖いようです。

ゴムは伸びるので足先さえ引っかかれば飛べるのですが

ゴムに触ってはいけないと思うようで、

これも面白そうです。

 

子どもたちが遊ぶも遊ばないも自由にできるように

おもちゃを渡しで家に戻りました。

その後どうしたかな、と思っていたら、

今日はお父さんとゴム飛びをしているのを見かけました。

すこしは体を動かせて、すっきりしたかな。

 

引っ越ししてきたばかりでまだ友達のいない新学期、

家の前の路地で遊ぶだけの自粛の日々が

少しでも晴れやかな思い出になってくれたら、と思います。

 

ぱんだぬきの今日は子どもパン教室のパンの試作です。

基本の生地で簡単な成型のパンです。

砂糖パン、塩バターパン、ベーコンロール、シンプルパン。

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今年度からは国産小麦粉を使って、

ふわふわモチモチのパンを

増やしてみたいと思っています。

 

北米産の粉に比べて吸水が多めで

子どもが手で捏ねるのはべたつくかな、

と思いつつ、でも多めの水分で作ってみました。

ふわふわしっとりモチモチです。

 

一学期中に再開できたら

この生地で体験教室を開きたいと思います。

 

みんながきちんと手を洗うのには何分かかるかな。

ペーパータオルをどう置こうかな。

パン捏ねながらソーシャルディスタンスを保てるかな。

おやつとお茶を出しても大丈夫かな。

休み時間はどうやって距離を保てばいい?

解決すべき課題は山積みです。

 

ああ、早く、コロナ収束しないかな。