たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

今日もシュトレン2・・さくらシュトレンレシピもご紹介。

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

桜シュトレンのレシピ、再掲です。

なんちゃってシュトレンの前置きはないほうが見やすいですよね。

 

桜風味のシュトレンは大人の教室で作ったのですが

他にはない、と、とても評判がよかったです。

 

ホームベーカリーに生地つくりをお任せ、

計量から3時間ほどのレシピです。

 

和風のふんわりシュトーレン

生地には桜葉の粉末を練りこみ、

ドライフルーツの代わりに甘納豆、

マジパン代わりは桜あんを巻き込んで、

黄な粉をまぶしてあります。

 

クリスマスからお正月、入学式くらいまで

お祝い事の手土産にも喜ばれます。

 

さくらシュトレン

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シュトレンほど日持ちはしませんが

お正月にも似合う、和風シュトーレン

なかなか評判のよかったものです。

 

材料 

①フランスパン用粉     240g

②生イースト      12g(ドライなら5g)

③桜葉パウダー     小さじ1.5

④砂糖            大さじ4

⑤卵黄3個と牛乳を合わせて 150g

⑥バター             60g

 

甘納豆            250g

桜あん            200g

仕上げ用  バター30g

      粉砂糖50g

      うぐいすきなこ 30g

 

作り方

1.①~⑥の材料をポットに入れの生地作りコースをスタートする。

パンケースの縁に粉やバターが残らないように、

途中ゴムベラなどでかき落とすこと。

2.発酵終了の合図で生地を出し、三分割する。

3.甘納豆を80gずつ、つぶさないよう混ぜ込んで丸める。

4.ベンチタイム20分

5.楕円に延ばし、三本の棒状に成型したさくら餡を

 中央において両側の生地でくるむ。

6.天板に並べて二次発酵、30分。

7.180度のオーブンで25分ほど焼く。

8.黄な粉と砂糖を混ぜたものと、溶かしバターを用意する

9.焼きあがったパンに溶かしバターを刷毛で塗る。

10.黄な粉をたっぷりまぶす。

できあがり

 

桜の葉の粉は富澤商店で購入しました。

桜餅の葉っぱを粉にしたような風味で塩辛いです。

ハーブ塩のようなものですので、塩の代わりに使ってあります。

パンのレシピなのに塩がないのはそのためです。

 

ふんわりした感じになるのは、卵黄だけを使っているから。

卵白が入るとちょっとばさばさになるのですが、

卵黄だけだとふんわりしっとりします。