たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

黒糖コーヒーのバナナケーキ

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

お菓子も試作をしています。

3月にバターケーキ?と思いつつ、

バナナケーキを作ってみました。

コーヒーとラムと黒糖の香りです。

 

冬のバナナはあまりおいしくありません。

部屋が寒くてうまく追熟できないのです。

バナナスタンドにバナナを掛けて

ビニール袋を掛けて保温していても

やっぱりうまく追熟できない。

 

そこで考えました。

キッチンには冬でも夜中でも

すこし暖かい場所がある。

そうです、冷蔵庫の横。

ほんのり暖かいんです。

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吸盤のフックを付けて掛けています。

周囲に張り付いているのは

タイマーとイタリア土産のマグネットと

シートマグネットを付けたアルミホイル。

 

バナナがいい感じに追熟してきました。

追熟してくると一気に進みます。

 

そこで一度に消費しようと

前から気になっていたレシピをまねて

バナナケーキを焼いてみました。

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大降りに切ったバナナを

黒糖コーヒー生地に突き刺して焼くケーキです。

上からも黒糖を振って焼いたもの、

ココナッツを散らして焼いたもの、

プリン型に入れてマフィンの様に焼いたのも。

焼き立てはこんな感じでした。

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こってり甘いケーキの中に焼きバナナ。

バナナの存在感ハンパない、

濃厚なお菓子になりました。

 

冷めてから食べてみると

上に振った黒糖がしゃくしゃくして

ねっとりとしたバナナと対照的な食感。

コーヒーとラム酒の香りも生きていて

南国の感じがしました。

 

とても美味しかったです。

参考にしたレシピ本は

福岡直子さんの物です。

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あまり大きくないスクエアの型でつくる

いろんなアイデアの詰まったケーキレシピ集です。

素敵は本だな、と思っています。