こんにちは、ぱんだぬきです
12月になりました。
クリスチャンではないけれど、
クリスマス月間です。
ぱんだぬきはドライフルーツのラム酒漬けを
もう何十年もずっと漬けているので
クリスマスはそれを使ったお菓子を作ります。
ここ15年くらいはずっとシュトーレンを中心に
フルーツケーキとかパネトーネとか
ベラベッカというお菓子などです。
先日は一回目のシュトーレンを焼きました。
一回で二種類。
一方はずっと漬けているフルーツのラム酒風味。
いつもの熟成シュトーレンです。
もう一方はオレンジピールとレーズンを
グランマニエ漬けにしたのを入れたオレンジ風味で。
こちらは半月ほど漬けたフレッシュな香りです。
中心には栗とマジパンを合わせたペーストを忍ばせます。
いつも栗はマロングラッセをペーストにするのですが
今回は和栗ペーストにしてみました。
ぱんだぬきのシュトーレンはフルーツもたっぷり。
捏ね上がりはこんな感じです。
焼き上がりはこんな感じ。
一部は生地がだれないように型に入れて焼いてみました。
これにそれぞれのお酒を刷毛でしみこませ、
バットに溶かしたバターをくぐらせて
たっぷりの粉砂糖をまぶして出来上がります。
5日くらい馴染ませて、今日初めてカットしました。
新しいことにも挑戦しながらのシュトーレンづくり。
毎年少しずつ工夫して、進化して来ています。
毎年喜んでくださる方も
待っていてくださる方もいて
少なくとも3~4回は作ります。
今回の分は子どもたちと姉に送って
終わってしまいました。
次を早く焼かなくっちゃ。
大変だけれども楽しい作業です。