こんにちは、ぱんだぬきです。
夫さんのパン作りも三回目
男の料理にはありがちですが
作りたいのは本格的な、フランスパンです。
ぶーのすけじゃなくてブーランジェリーのパン。
三度目の正直、今日はちゃんと美味しい物にならなくては。
朝からみっちりパン作ってもらいました。
今日は前回と同じ配合でホームベーカリーでこねるタイプと
ボウルの中で木べらこねて、パンチを繰り返して作る、
ちょっと変わった作り方のフランスパンです。
ホームベーカリー(HB)で捏ねるフランスパン
HBの方は前回の反省点、
生地の針の無さを、一次発酵にパンチを加えて改善、
過発酵は二次発酵の温度管理と早めの発酵きり上げ、
二次発酵を天板の上ですることで生地を触る回数を減らしました。
こんな感じ。
だいたいよく出来ているのですが、
実は生地を天板で二次発酵させたので
パンの底が平たくて、パンに高さが足りません。
やっぱり、二次発酵は布取り*1した方が良かったです。
パンチのパン
これは、発酵種を使わず、
フランスパンの材料を木べらで混ぜ合わせ、
時間を空けて6回パンチしていくことで
だんだん生地に力が付き、グルテンも伸び、
パン生地が完成されていくものです。
木べらで混ぜた時はべたべたですが、
パンチを二回三回、と30分ごとに繰り返すうち
手に生地が付かないで扱えるようになります。
夫さんのように、
これまでパン生地を触ったことのない人には
だんだんとパン生地が変わっていく様子を体感しながら
生地の扱いに慣れられるという大きなメリットがあります。
6回のパンチのあとは分割、ベンチタイム、成形と
HBのパンの時と同じように作業します。
ただし、生地は布取りして二次発酵です。
こんなパンが焼けました。
それなりの気泡、香り、味とも合格点です。
成形とクープは改善の余地ありですが
少しずつ上達していると思うので
これは慣れてもらうしかないかな。
生地の力が強かったので、高さも出ています。
ちょっと膨らみ過ぎて、不恰好かな?
でも、頑張った三回目でだいたい、
希望のパンに近づいたようです。
ほっとしました。
*1:布で壁を作って生地だがれないように二次発酵する