こんにちは、ぱんだぬきです。
軒下に置かれた多肉の棚の隙間から水仙が花芽を出しているのに気づきました。
昨春は咲かなかったのでなくなってしまったかと思っていた水仙です。
あまりにひっそり目立たぬところにいたのでカットして小さな花瓶に活けました。
3月も気付けはもう半ばで、小さいどころかすっかり春。
杏の蕾も膨らん雨上がりの日差しに一気に開きそう。
来週にはソメイヨシノも開花することでしょう。
子どもたちと関わっていると、春は別れの季節であると同時に出会いの季節です。
4月から始まる新学期を前に生徒さんの募集をします。
ここ数年、東池袋と早稲田の教室の募集もあって、大分慣れてきたとはいえ、ポスターやSNSの記事を作るのに四苦八苦。今年は特許の補正の提出期限も今月でなかなか進みません。
昨年導入した公式LINEはポスターをダウンロードできたので、印刷してみました。
どこに貼ればいいんだろう?と
厚木教室に置いていたら
四年生の生徒さんが見つけて、
「せんせい、ともだちいないの?」
と心配してくれました。
「ありがとうね。
いない訳じゃなくて、これは先生の教室の宣伝用なんだ。卒業しちゃう六年生がいるから、新しい人に入ってもらいたくて」
と説明しました。
そしたら
「○○は一人でも大丈夫だよ!」
とにっこり教えてくれました。
かわいいな。
○○ちゃん一人でも寂しくないなら、応募がなくても二人でのパン作りで取り敢えずgoと心が決まりました。
生徒さん一人でも、赤字にはならないのが自宅教室のよさです。
東京教室のようにそれなりの場所代が掛かると一人になっちゃうとお断りしないとならず、そうならないよう、募集にも力をいれないと、と改めて思う出来事でした。
今週のお題「小さい春みつけた」