今週のお題「一生モノ」
こんにちは、ご無沙汰してます、ぱんだぬきです。
どちらかというと「安物買いの銭失い」の私。
結婚してこの方、衣類や家具雑貨などスーパーやニトリや百均を多用しています。
でも、「もの」によっては一生ものの買い物もあります。
還暦になった今、結果的に一生ものだったものもあれば、一生ものだ、と思って買ったけれど・・・ものもある。
最初の一生ものは祖母の買ってくれた振袖。
娘も着たので元は取れていますが、はじめから今まで、さほどあってよかった一生ものとは思えていません。最初はその時がんばっていたバイオリンが欲しい、と言って一蹴されたのを今も残念に思います。
バイオリンの方は小遣いを貯めて買ったものをそのまま今も持っていますが、結婚してからはアマオケに入ることもできず、思い出だけの詰まった一生ものです。売却もそろそろかな‥と最近頭をよぎります。
次は嫁入り箪笥。
私が結婚した平成の頭頃にはまだ婚礼家具というものが幅を利かしていました。
私は着物箪笥と当時よくセットになっていたドレッサーは無しで結婚しました。
それでも新婚の小さな住まいに大きな箪笥セットは大きすぎ、持っている服は少なすぎました。結局私の衣類だけでなく夫の衣類もその中に収めていました。
厚木に居を定めて、当然箪笥は持ってきましたが、その時からウオークインクローゼットに洋服ダンスが入り、寝室に奥行きの深いチェストが鎮座してます。
笑っちゃいます、クローゼットの中に箪笥が入るといっぱいなので他に納戸も必要でした。
今思うと、これは要らなかった一生もの。
大きくて処分にも困り、そのまま使っていますが、使い勝手が良いほどではないかも。
あ、その時もらったダイヤの指輪も一生ものですが。。。ほとんど出番なしのまま今日も箱の中で光り輝いているはずです。最近は子どもの結婚式ではめていっただけですね。ちょっときつかったです。
食器棚も大きめのものを買いました。今は上下ばらばらにして、子ども部屋やリビングで本棚やPCデスクとして使っています。まあ、これはいいほうの一生もの。
結婚前に買った一生ものは、ウエッジウッドの食器セットと前回の投稿にも書きましたが輪島のお重。これらは今もほぼ現役。
大きなポットやたくさんのカップ、ケーキ皿、大皿は大勢のお客さんの時には大活躍です。
ただ、おしゃれな暮らしをしていないので、カップは普段から使っていますがソーサーやレンジに使えない銀彩のミルクピッチャーは出番なし。
その後、子育て中に買ったものって・・・・・一生使えそうなものは殆どありません。
1つだけ、あるのはピアノとピアノ室。下の子が小学生の時に買いました。もう、これは本当に一生もの。一生の友達です。毎日のように弾き、ピアノを通した友達も増えました。
残念なことに、今は一本弦が切れています。
そして、買ったものではないけれど、毎月通う形式の子どもパン教室。
長期休暇のお楽しみのためのものあありましたが子どものためのパン教室なんて、他にはありませんでした。
パン作りに教育効果がある、そう信じて間違っていなかったと思います。
一生ものの仕事になりました。
私の一生ものの中でも一番はパン教室。
うん、間違いないです。