こんにちは、ぱんだぬきです。
厚木もまた今日もあったかく晴れて
12月と言うのを忘れてしまいそう。
コロナ禍に生まれたちゃっちゃかフォカッチャ。
大人教室も子ども教室も
フォカッチャ生地の応用パン。
気が付いたら一年半続いています。
75分のクラスですが
その工程は
材料を混ぜて
休ませて
こねて
発酵させて
成型して
オーブンを予熱して
焼く
となっています。
実質作業は青字の部分で15~20分ぐらいでしょうか。
待っている時間が長いです。
子どもパン教室では
今はその待ち時間に絵本を読んでいます。
絵本の読み聞かせは
小さな子どもだけのものではなくて
高学年の子どもや大人でも楽しめます。
一冊の中に大冒険が凝縮されていたり、
ユーモアにあふれていたり、
心が温まるものだったり。
ぱんだぬきは
小学校の読み聞かせにも参加しているのですが
パン教室と言う小さなグループでの読み聞かせは
子どもたちも反応を素直に出せるようで、
より自由で、深く楽しめるような気がします。
一昨日、東京での教室は一年生の男の子一人で
三冊絵本を読みました。
そのうちの、高畠純さん、「プレゼントはなあに」は
「もう一回これ読んで」と言ってもらえて、
嬉しくなりました。
もうパンが焼けてくる時間で、
お迎えまでに時間がなくて、
もう一回が読めなかったのが心残りです。
カラフルで楽しいイラスト、
高畠純さんらしい、優しそうな動物たち。
心温まるペンギンと雪だるまの会話。
ぱんだぬきの大好きなクリスマスの絵本の一つです。
喜んでもらえること請け合いです。
その日の子どもたちの顔を思い浮かべながら
季節に合ったものや、喜びそうなもの、
音読してこそ楽しいもの、
教えてあげたい知識の詰まったものなど
5~10冊程度を本棚から出して平置きしています。
教室のたびに、どの本を並べようか、と
悩むのも楽しみの一つです。