こんにちは、ぱんだぬきです。
8月も最終日。
三人目の孫が思わぬ速さで生まれてきててんてこ舞いの8月でした。
今日はお兄ちゃんになった子のサポートに駆り出されています。
初めてお兄ちゃんになったもののあかちゃんは入院中です。
ママもまだ本調子ではなく今日はパパが出張です。
新米お兄ちゃんもいろいろ大変です。
朝ごはんの前から「ほいくえんいかない」
おもちゃを出して遊びつつ、何とか朝ごはんを食べ、
うまく言いくるめて身支度も整えました。
「ほいくえんいかない」
は変わりません。
ばあばは車にも自転車にも乗らないので送迎は徒歩です。
無理強いしても歩いてくれないのでその気にさせるしかありません。
しばらくママと遊んでから連れていくことに。
ばあばは庭に水を撒きます。
そうしたら、救世主が現れました。
カマキリです。
急いで虫かごをあけてカマキリを入れ、
「保育園のせんせいとお友達にみせなくちゃ!」
気分上々で保育園に行かれました。
・・・・・・・
保育園に行きたくないのはどうしてかな?
送った帰り道に考えました。
長期休暇明けは不登校が増える時期です。
でも、保育園児に夏休みはない。
小学生が行きたくないと言い出したら、まずは休ませるのが王道の対処法。
学校に行くのは子どもの権利であって子どもの義務ではないから。
でも、保育園児は元々大人の都合で通わされているので、元気なら行かない選択肢はないのです。
昨日は園外保育で楽しかったのに。
と考えて思い当たりました。
園外保育が防災センターだったのです。
地震体験や消火シミュレーターを体験したのです。
姿勢を低くハンカチを口に当てて移動する練習も。
そういえば、昨夜もブロックで避難所を作ってました。
そうか、これだ。
「訓練だから、これは関係ないや」
と正常性バイアスのかかってしまう大人と違い、幼児はまじめに受け取ります。
少なからず不安があったんだろうな。
無理強いにならずに行かれてよかった。
・・・
防災センター見学は明日の防災の日に合わせた大事な行事だったのでしょう。
もしもの時に少ない保育士で対応するには園児の自覚がカギになるから。
危機管理は重要ですね。
自治会長をしているばあばはは3日の日曜日には防災訓練を行う側です。
色々準備をしていますが、面倒だな、その時は来ないような気さえしています。
一番足りていないのは保育園児たちの持っているような危機感かもしれません。
ちょっと反省しました。