こんにちは、ぱんだぬきです。
西の方から梅雨がひたひたと迫って来ていて
ここ厚木でも湿っぽい日が続いています。
数日前、天気の良かった日の事。
根っこで一杯らしく、半日で水切れの様相。
摘みながら食べていたベビーリーフも
ふわふわと軽い葉だったのが、もさもさと固くなって、
どうも中二病にかかったか反抗期に突入している。
こちらも根っこは一杯だろう・・・
ということで植え替えを決意。
花の鉢は白い根っこで一杯になっていました。
鉢を二つあけて、一つには新しく土を入れて
またベビーリーフを植えました。
これからベビーリーフの第二段がまた反抗期を迎えるまで
食卓を彩ってくれるはずです。
ベビーリーフの植わっていた鉢には
董の立っているイタリアンパセリを植えてみました。
花が咲いたり、種が取れたり楽しいかな、と
そんな作業をしている時です。
鳥たちが妙に騒がしい。
いろんな声がします。
イソヒヨドリ?ガビチョウ?そしてカラス。
ふと見上げると、カラスとシジュウカラが戦っていました。
カラスがシジュウカラにちょっかいを出している?
いや、どうも数羽のシジュウカラがカラスに突っかかっています。
カラス、何してるんだろ?
もうじきも終わりだな、抜いてしまおう、
とパンジーの茂みに手を入れたら、
茂みから小鳥が飛び出しました。
見ると、シジュウカラのヒナのようです。
飛んで行って隣の家と我が家の間の窓枠に
とまって動きません。
写真を撮りました。
ははあ、カラスがヒナを追い回したんだな…
ヒナはこのパンジーの茂みに隠れてたんだ
もうちょっと近づいたら、飛んで
今度はお隣の夏ツバキの木の中へ。
カラスはヒナを見つけて
夏ツバキの木を下からのぞき込んだり、
屋根の上から見下ろしたり。
シジュウカラの親たちは
ヒナを追い回すカラスに挑みます。
もう、見てる私はすっかりシジュウカラの味方。
ちょっとホースで水を撒いて追いやっちゃった。
でも、そのくらいで諦めるカラスでもなく
しばらくすると戻ってきていましたが、
シジュウカラの声もしなくなったので、
何とか逃げ切ったのかな・・・。
だからあちこちでかわいい声がするし、
こんなカラスや猫との闘いも繰り広げられている。
シジュウカラの親たちの
果敢な挑み方にちょっと感動。
あのヒナはちゃんと今も生きているかな。。
鳥たちは今が子育て、巣立ちの時期ですね。
巣を離れたばかりのヒナたちは
こういう怖い思いをしながら
運がよければ大人になれる。
厳しい世界です。
昨年は鳩の親子を見たっけな。
長男の子どもが一歳になって
今、保育園の慣らし保育に行っています。
遠いのでほとんど手伝ってはいないのです。
コロナ禍に生まれて毎日ずっと親といて
公園友達などもできない暮らしでした。
それがいきなり保育園・・・
同世代がたくさんいることに気づいて戸惑ってるかな?
直ぐ楽しめるようになると思うけど、
機嫌の悪い日、雨の日、風邪の日も行かねばならない。
大変だろうな。
親も子も、慣れない暮らしでへとへとだろうなと思います。
この雛と親鳥たちと同じような気持ちなんだろうな。
がんばれ、みんな。