こんにちは、ぱんだぬきです。
一昨日から、パン教室のため東京に来ています。
昨日の夕立は夕立と言うには早い昼前に始まりました。
ちょうど教室をしているとき。
単発の教室なのではじめてのお子さんでした。
もうすぐお迎え、という時間帯です。
自転車の送迎、下のお子さんもいるよう。
連絡して、お迎えは急がない旨お伝えしました。
しばらく雷雨は続きそうだったので
私の焼いたパンとカップスープで簡単にお昼にしてもらいました。
そして、何をしようかな?
発酵させて見せた少量のイースト水で
簡単な実験をすることに。
一旦泡立って落ち着いたイースト水はまだ生きている?
塩なしのパンは本当に美味しくないの?
という二つの疑問が出ていたので検証することにしました。
残っていたイースト水の重さを秤ります。
ちょうどよい粉量はどのくらい?
考えながら混ぜていきます。
このくらいかな、と混ぜた練り粉をマットにだします。
ベトベトしてこねられません。
粉を足しながらこねて丸くまとめ
湯煎して発酵が始まるかを見ます。
しばらく、立体四目をしたり、パラパラ漫画を見たり遊んで過ごしてみると、ふくらんできています。
イーストは生きていることがわかりました。
これを焼いてみます。
砂糖も入っていないので焼き色はつかず、
でも少し膨らんで焼けて、パンらしくなりました。
食べてみます。
ほんと、ビックリすること美味しくないこと、
身をもってわかったようです。
そんなこんなで1時間ちょっと、楽しくすごしました。
嬉しそうに「またね!」と帰っていきました。
夕方、買い物に出て空を見上げるときれいだこと。
それまでの雷雨も暑さも嘘のよう。
お母さまはたぶん気を揉んで大変だったけど、はじめましてのレッスンですっかり仲良くなれて楽しかったです。
こんなに大変だったけど、また、きてくれるかな。