こんにちは、ぱんだぬきです。
今朝の事、いつもの朝ドラからの
「あさイチ」を見ていました。
今日のゲストは「タサン志麻」さんでした。
数年前からＴＶでも話題、出版物も多数の
伝説の料理専門家政婦さんです。
以前放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」は
録画して見ました。
フランス料理の一流料理人から
子どもを連れて働く料理家政婦に転身。
依頼主のお宅にある材料と道具で、
次々と料理を作る。
和洋中華、デザートまで。
家庭料理からパーティー料理まで。
それがまた絶品との評判。
今日のあさイチで紹介されていたのは
一週間分の作り置きを３時間で作るというもの。
どうも、「きょうの料理」に出演する前宣伝。
初めての生放送出演だったそうです。
人柄や、料理への向き合い方、仕事の仕方、
家族との時間の持ち方、できた料理、
依頼主とのかかわり方。
どこを見ても良い人のようです。
ぱんだぬきが今日思ったのは、
私にはどのくらいできるだろう？と
身の程知らずなこと。
でも、やってみよう。
家にあるもので一週間分作れるかな？
冷蔵庫を見て・・・きっと、できないことはないかな。
月曜日に買い出ししたので材料はそこそこ残っているのです。
牛乳もないし卵も少ないので、買い足さなくちゃ。
たぶん、料理家政婦さんを依頼するお家では
材料は買い出ししてからお願いするだろうし…と
買ってきたものはこちら。
冷凍庫や冷蔵庫に残っているものを思い浮かべて買いました。
3時間ほどで出来たものはこちら。
レンコンの甘酢
大根の風呂吹き、おでんの下ごしらえ
でんぶ入り卵焼き
キノコのクリームスープの素（牛乳を加えて温める）
蕪と人参の浅漬け
味噌汁用根菜と油揚げの出汁煮
茹でブロッコリー
アメリケーヌソース
ブロッコリとマカロニと卵のサラダ（卵をつぶして混ぜる）
かぼちゃとさつまいもとレーズンのサラダ
レンコンとゴボウと人参のきんぴら
マカロニナポリタン
レタスサラダ
エビマカロニグラタン
（以上１３品）
三時間に入りきらなかったものがいくつか。
ほうれん草の胡麻和え
にんじんと玉ねぎのフレンチドレッシング漬け
根菜の煮物
里芋のそぼろ煮。（里芋は庭から収穫して作りました）
写真にありませんが、食パンも焼きました。
たくさん作りましたが主に副菜です。
メインになる肉や魚の料理は
やっぱり出来立てを食べたいので、
直前に作るに限るなと思い、作りませんでした。
マカロニサラダもオイルで和えてありますが
長く冷蔵するのはでんぷんが戻っちゃうのではないか、
ちょっと心配です。
今日の夕飯は上の中から、
でんぶ入り卵焼き
かぼちゃとさつまいものサラダ、
レタスサラダ（自家製ドレッシング）
レンコンの甘酢
里芋のそぼろ煮
ほうれん草の胡麻和え
味噌汁の素に青菜を足した味噌汁
そして、漬けてあった鰤の照り焼き用を焼きました。
作りたてのほうが美味しいので・・・つい。
ちょっと食べすぎです・・・これはいけません。
ぱんだぬきは忙しいお母さんや
共働きフルタイムの家庭と違って時間があるので
あえて作り置きの必要はないのですが
こうして作るのはとても面白かったです。
でも、作り置きにすると、
いくつかの料理にかぶる野菜の無駄が減ります。
使いかけの野菜の切り口から色が変わって
ちょっと裁ち落として使う、なんて事が減ります。
食品ロスを減らす一助になるはずです。
ぱんだぬきはキッチンに3時間いても楽しいですが
忙しい人が作り置きするとなると
貴重な休日のかなりの時間を費やさねばならず、
ちょっと料理好きくらいではできないな、と思いました。
料理専門家政婦さんに来てほしい人はたくさんいるだろうな。
タサン志麻さん、素晴らしい仕事だなと思いました。
前にも書きましたが、ぱんだぬきは
バランスも献立も考えての作り置きより、
あるものでチャチャっとおつまみ系のほうが
向いているかもしれないなと思います。
ＴＶ番組でいうならきじまりゅうたさんの
「小腹空いてませんか」と言うやつですね。
それこそ、冷蔵庫にあるものだけで
楽しく美味しくお酒を飲みましょう、というもの。
我が家の冷蔵庫にあるものだけでおつまみ，
それは普段からやっていることでした。
よそのキッチンでやってみたいなあ。
まずは子どもたちの家かしら。
子どもの家で料理って殆どしたことないな…
志麻さんもきじまさんも、ほんとすごいなあ、と
改めて思います。
ぱんだぬき、まだまだですね。
