たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

兜のサムゲタン

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

即位礼正殿の儀で今日は祝日。

大きな災害があって、

祝祭ムード一色とはいきませんが

国を挙げての伝統行事を執り行えて

よかったなと思います。

 

ぱんだぬきは、というと

カレンダーには書いていない祝日なので

うっかりして、パン教室を入れてしまいました。

 

生徒さん、お休みにもかかわらず、

皆さん来てくださいました。

ありがたいことです。

 

午前の教室と夕方の教室の合間に、

サムゲタン風に鶏を煮ました。

 

ちいさな中抜きを一羽買って、

塩を刷り込んで二日ほど置いた鶏です。

使う鍋は20㎝で小さ目だし、

二人で一羽では多いので、

脚は外します。

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脚はまた冷蔵庫へ。

足を外した鶏(兜というらしい)は

さっと水で洗って、

おなかに詰め物をしました。

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今日は

もち米、朝鮮人参、ごぼう

しょうが、サトイモ、干しシイタケ、

くり(焼きまろんという焼き栗)です。

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こんな感じに、おしりから詰めます。

ちょっと余裕をもって入れるほうがうまくできます。

脚を外したので、閉じにくいです。

結局、ぼんじりと胸側を合わせて

タコ糸で縛って閉じました。

 

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鍋に鶏を入れて、水と酒をひたひたに。

火にかけて煮立ったらアクを取り、

弱火でひたすらコトコト煮ます。

透明で澄んだスープがよければ

そのまま2時間でできあがり。

 

夫さんは韓国で食べたサムゲタンを思い出し、

ぐつぐつ白濁した方が良いというので、

うちでは最後は強火でぐらぐら沸かし、

鶏がほぐれてくるまで煮ます。

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出来上がりです。

鶏に塩がしてあるので、

うっすら塩味。

 

本当はクコとかナツメとかニンニクが入るもので、

松の実とか糸唐辛子を添えるのですが

今日はこれで出来上がり。

 

 

美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。