こんにちは、ぱんだぬきです。
即位礼正殿の儀で今日は祝日。
大きな災害があって、
祝祭ムード一色とはいきませんが
国を挙げての伝統行事を執り行えて
よかったなと思います。
ぱんだぬきは、というと
カレンダーには書いていない祝日なので
うっかりして、パン教室を入れてしまいました。
生徒さん、お休みにもかかわらず、
皆さん来てくださいました。
ありがたいことです。
午前の教室と夕方の教室の合間に、
サムゲタン風に鶏を煮ました。
ちいさな中抜きを一羽買って、
塩を刷り込んで二日ほど置いた鶏です。
使う鍋は20㎝で小さ目だし、
二人で一羽では多いので、
脚は外します。
脚はまた冷蔵庫へ。
足を外した鶏(兜というらしい)は
さっと水で洗って、
おなかに詰め物をしました。
今日は
しょうが、サトイモ、干しシイタケ、
くり(焼きまろんという焼き栗)です。
こんな感じに、おしりから詰めます。
ちょっと余裕をもって入れるほうがうまくできます。
脚を外したので、閉じにくいです。
結局、ぼんじりと胸側を合わせて
タコ糸で縛って閉じました。
鍋に鶏を入れて、水と酒をひたひたに。
火にかけて煮立ったらアクを取り、
弱火でひたすらコトコト煮ます。
透明で澄んだスープがよければ
そのまま2時間でできあがり。
夫さんは韓国で食べたサムゲタンを思い出し、
ぐつぐつ白濁した方が良いというので、
うちでは最後は強火でぐらぐら沸かし、
鶏がほぐれてくるまで煮ます。
出来上がりです。
鶏に塩がしてあるので、
うっすら塩味。
本当はクコとかナツメとかニンニクが入るもので、
松の実とか糸唐辛子を添えるのですが
今日はこれで出来上がり。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。