こんにちは、ぱんだぬきです。
昨日は春の陽気の立春でした。
その暖かな日に鶏を一羽買いました。
久しぶりに見かけたので、
これは買わなくちゃ!と。
昨年春~夏ごろはよく売っていたのですが
ここ半年ほど、クリスマスシーズンを除いて
見かけることがありませんでした。
丸ごと煮て食べる、丸鶏のポトフのも好きなのですが
春の陽気だけど参鶏湯風にしたくなりました。
もう一度スーパーに行ってもち米を買い、
あとは家にあるもので作ることにしました。
二人で一羽は多過ぎるので脚だけ外して、
全体に塩をすり込みます。
こうしてしばらく休ませます。
お腹にもち米とショウガ、ニンニクなどを詰めます。
鶏が
小さいので1/2カップも入りません。
鶏の入る鍋に水と酒を入れて、
ひたすらぐつぐつ煮ます。
朝鮮人参はもちろん持ち合わせていないので、
色々な野菜を入れました。
普通の人参と、牛蒡と、大根とレンコンと葱。
里芋とさつまいもは煮崩れてしまうので
後入れすることにして、更にぐつぐつぐつ。
汁がとろんとして白濁して来たら、
そろそろいいでしょうか。
韓国で参鶏湯を食べたことがある夫さんのOKが出て、
鍋のまま食卓へ。
うす味なので、刻み葱と醤油とごま油で作ったたれも作りました。
付け合せに添えたのは
ほうれんそうのナムルともやしのナムル、白菜のキムチ。
チキンの身はトングで簡単にホロホロにほぐれます。
暖かい日にどうかな、と思いましたが
アツアツを美味しく頂きました。
とってもおいしかったけれど、
本場の美味しい参鶏湯とは香りや味がちょっと違うそうです。
一人一羽がぐつぐつ煮たって出てきて
もっと体によさそうな香りがしたらしい。
そして一羽、ぺろりと食べられたと。
本場参鶏湯のことは
聞いているだけで美味しそうです。
ぱんだぬきの参鶏湯もどきが本場っぽくないのは、
そりゃあそうでしょう・・・しかたがない。
一度新大久保でいいので
参鶏湯の専門店に行ってみたい、
と思うのでありました。