たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

参鶏湯もどき

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

昨日は春の陽気の立春でした。

その暖かな日に鶏を一羽買いました。

久しぶりに見かけたので、

これは買わなくちゃ!と。

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昨年春~夏ごろはよく売っていたのですが

ここ半年ほど、クリスマスシーズンを除いて

見かけることがありませんでした。

 

丸ごと煮て食べる、丸鶏のポトフのも好きなのですが

www.pandanuki.com

 

春の陽気だけど参鶏湯風にしたくなりました。

もう一度スーパーに行ってもち米を買い、

あとは家にあるもので作ることにしました。

 

二人で一羽は多過ぎるので脚だけ外して、

全体に塩をすり込みます。

こうしてしばらく休ませます。

お腹にもち米とショウガ、ニンニクなどを詰めます。

鶏が

 

 

小さいので1/2カップも入りません。

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鶏の入る鍋に水と酒を入れて、

ひたすらぐつぐつ煮ます。

 

朝鮮人参はもちろん持ち合わせていないので、

色々な野菜を入れました。

普通の人参と、牛蒡と、大根とレンコンと葱。

里芋とさつまいもは煮崩れてしまうので

後入れすることにして、更にぐつぐつぐつ。

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汁がとろんとして白濁して来たら、

そろそろいいでしょうか。

 

韓国で参鶏湯を食べたことがある夫さんのOKが出て、

鍋のまま食卓へ。

うす味なので、刻み葱と醤油とごま油で作ったたれも作りました。

付け合せに添えたのは

ほうれんそうのナムルともやしのナムル、白菜のキムチ。

 

チキンの身はトングで簡単にホロホロにほぐれます。

暖かい日にどうかな、と思いましたが

アツアツを美味しく頂きました。

 

とってもおいしかったけれど、

本場の美味しい参鶏湯とは香りや味がちょっと違うそうです。

一人一羽がぐつぐつ煮たって出てきて

もっと体によさそうな香りがしたらしい。

そして一羽、ぺろりと食べられたと。

本場参鶏湯のことは

聞いているだけで美味しそうです。

 

ぱんだぬきの参鶏湯もどきが本場っぽくないのは、

そりゃあそうでしょう・・・しかたがない。

一度新大久保でいいので

参鶏湯の専門店に行ってみたい、

と思うのでありました。