こんにちは、ぱんだぬきです。
12月に向けて、パネトーネやパンドールのような
リッチな菓子パンのレシピを作りたいと
ちょっと前から奮闘していました。
2~3時間の教室には無理があるんですが、
生地種を使ったパンがとても美味しいので皆さんに知っていただいたいな、と
12月の教室に向けての試作です。
ちょっと前からほんの少しのドライイーストと小麦で作った生地
種継ぎして生地種を用意し、
一昨日から、ヨーグルトから天然酵母を取り、
そこからも生地種を用意し
膨らまないといけないのでさらに生イーストも加えて
昨日はこんなパンを焼きました。
上に載っているのはマカロントッピングです。
焼き始めてからのふくらみが良くなります。
それでも、想定の3時間では思うようなふくらみが得られず。
でもお味はなかなか良いです。
今日はパネトーネ、パンドーロ、ブリオッシュなどのレシピを
色々出してきて比べて、大量のバターと砂糖を後入れしてみたら
生地にうまくバターと砂糖が混ざらず、生地作り失敗。
失敗生地を捨てるにはバター80gも使っていていたのでもったいないと、
粉や水分、塩、など調整して加えながら、もう一度捏ね直し
マフィン型で焼いてみました。
粉と水を足したので、普通のパンみたいになっちゃいましたが
捏ね直しと生地種のお蔭でよく膨れています。
オーブンから出てきたときはこんなに膨らんでかわいいこと。
マフィン型に入りきらなかった生地は
天板に載せて指穴をあけ、バターを散らして焼きました。
今日は生地作りを失敗しちゃいましたが
ヨーグルトの生地種もイーストの生地種も
残りに粉と水を足して種継ぎしてあるので
今日の失敗を台にして思うパンになるまで試作つづけます。
どうして、そんなパンが作りたいかというと。
一昨年、専門学校のサマースクールで
天然酵母や生地種を使って3日かけて作るパネトーネが
それはそれは美味しかったので
何とかそれに近い物が作れないかと思っているのです。
「もどき」ではあるけれど、
生地種を前もって用意することで
教室の2~3時間で形になるのではないかと
試行錯誤です。
今日の感じだと、あと3回くらい作ることになりそう。
頑張ります。