こんにちは、ぱんだぬきです。
ぱんだぬきが子どもパン教室を始めて
もう18年ほどになります。
パン教室を始めてから今年の三月まで、
教室の時には必ず手作りおやつを用意して
発酵の合間に子どもたちに食べてもらうこと、
その時にはポットでお茶を淹れて、
ずっと続けてきました。
アイスティーの時には氷をグラスに山にして
目の前で熱いお茶を注いていました。
おやつはマドレーヌ、フィナンシェ、カトルカール
と言ったオーソドックスなフランス菓子や
アメリカンなクッキーやブラウニーもあり、
シフォンケーキなどホールから切り分ける事もあり、
パンを作ることと共におやつは子どもパン教室の目玉でした。
12月には初めはみんな一緒にクリスマス会をしていましたが
人数が増えてしまって、入りきらなくなり、
クラスでショートケーキが定番になりました。
始めのころは、その日その日に気の向くままに
何でも作っていたのですが、
生徒さんが増えクラスが増えて、
不公平感が出てはいけないかな、と
今月のお菓子を決めるようになりました。
お菓子が甘いので、お砂糖は入れさせませんでした。
毎回違う香りで、子どもたちのお楽しみでした。
最近は紅茶は苦手と言う子も増えて、
黒豆麦茶とか玄米茶とか韃靼そば茶とか
色々な種類のお茶を出すようになりました。
子どもたちにとってもぱんだぬきにとっても
お茶とおやつの時間はほんの15分ほどでしたが、
子ども同士やぱんだぬきといろんな話をする、
それは貴重な時間でした。
そして、子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら
おやつを日々作り続けることも
ぱんだぬきの大きな楽しみの一つでもありました。
新型コロナでしばらくお休みをいただいて、
7月から少しずつ再開しましたが
飲食とおしゃべりは感染リスクが高く、
おやつと試食は断念しています。
おやつを楽しみにしている子どもたち、
どれほど残念と思いますが仕方ありません。
「今日はおやつは?」
「先生、12月のケーキは食べれる?」
と聞かれることもありますが
でも、みんな感染予防から仕方ない、と
納得してくれていて、感心します。
楽しいティータイムはもう帰って来ないのかな・・・
寂しいです。
今週のお題「好きなおやつ」