こんにちは、ぱんだぬきです。
昨日、ボタンエビを飼った魚やさんで
やはり小さいヤリイカを買いました。
近年、以下の漁獲が減って価格も高騰、
我が家でもすっかり出番が減っていました。
小さいけれどいかにも新鮮そうなので、
塩からにしようと思いつきました。
夏はイカの季節で、
昔はよく作っていたのですが
本当に久しぶり。
ワタを引き抜いて胴は開きます。
イカが小さくて柔らかそうなので皮は剥きません。
頭とゲソを切り外し、トンビを外します。
わたも頭から外して、墨袋をそっと外します。
胴、足、エンペラを細切りにします。
ここで、つまみ食い。
トロンとして美味しい。
美味しい塩辛になるに違いないとわかります。
ワタには小さじ1/2ほどの塩を振り、
身には小さじ1ほどの塩を混ぜます。
大体3%です。
これで一日目の作業はおしまい。
ラップをかけて冷蔵庫へ。
翌朝は瓶詰です。
オイルサージンの瓶がちょうどよさそうなので、
煮沸消毒しました。
ジャムなら熱々を入れるし、
らっきょうは酢が入るので、
煮沸消毒をすることはあまりないのですが、
塩からはちょっと怖い気がして煮沸しました。
塩をして一晩おくと、
イカからもワタからも少し水が出ているので、
ペーパタオルで水けを取ります。
身を瓶に入れたら、
ワタはワタ袋から箸でしごき出すようにして
身の上に入れます。
きれいな割り箸でよくかき混ぜます。
ぬか床と同じように、毎日一回かき混ぜます。
2~3日で味が落ち着いてきたらできあがり。
塩分少な目、長期保存用ではないので、
今週末からのご飯のお供になります。
いや、お酒のお供かな…
久しぶりの手作り塩辛、楽しみです。