たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

イカの塩辛を漬ける

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

昨日、ボタンエビを飼った魚やさんで

やはり小さいヤリイカを買いました。

近年、以下の漁獲が減って価格も高騰、

我が家でもすっかり出番が減っていました。

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小さいけれどいかにも新鮮そうなので、

塩からにしようと思いつきました。

夏はイカの季節で、

昔はよく作っていたのですが

本当に久しぶり。

 

 

ワタを引き抜いて胴は開きます。

イカが小さくて柔らかそうなので皮は剥きません。

頭とゲソを切り外し、トンビを外します。

わたも頭から外して、墨袋をそっと外します。

胴、足、エンペラを細切りにします。

 

ここで、つまみ食い。

トロンとして美味しい。

美味しい塩辛になるに違いないとわかります。

 

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ワタには小さじ1/2ほどの塩を振り、

身には小さじ1ほどの塩を混ぜます。

大体3%です。

 

これで一日目の作業はおしまい。

ラップをかけて冷蔵庫へ。

 

翌朝は瓶詰です。

オイルサージンの瓶がちょうどよさそうなので、

煮沸消毒しました。

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ジャムなら熱々を入れるし、

らっきょうは酢が入るので、

煮沸消毒をすることはあまりないのですが、

塩からはちょっと怖い気がして煮沸しました。

 

塩をして一晩おくと、

イカからもワタからも少し水が出ているので、

ペーパタオルで水けを取ります。

身を瓶に入れたら、

ワタはワタ袋から箸でしごき出すようにして

身の上に入れます。

きれいな割り箸でよくかき混ぜます。

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ぬか床と同じように、毎日一回かき混ぜます。

2~3日で味が落ち着いてきたらできあがり。

塩分少な目、長期保存用ではないので、

今週末からのご飯のお供になります。

 

いや、お酒のお供かな…

久しぶりの手作り塩辛、楽しみです。