こんにちは、ぱんだぬきです。
夫さんのお友達に誘われて
東京のワイン会に行ってきました。
フレンチのブラスリーで
おすすめワインと
ワインに合わせた料理を楽しむイベントです。
東京駅直結のブラスリー
リヨンの超有名三ツ星レストランの
おととし亡くなった超有名シェフの名を冠したブラッスリー。
ちょっと調べると、
今は日本のまた超有名高級レストランの傘下に入っています。
始めにワインありきで、
ワインに合わせた新作料理を楽しむ
予約客だけの貸し切りイベントでした。
オープンキッチンのブラスリーという
お酒メインの気軽なレストランで
とても温かなおもてなし。
支配人も、シェフも、サービスの方々とも
楽しくお話しできて、
とても美味しく楽しいひと時でした。
食前酒はスパークリングワイン。
うっかり解説を聞きのがしました。
しっかり味のする華やかな香り。
次いで運ばれてきた熱々のスープは
季節の野菜とチョリソのコンソメポトフ仕立て。
めきゃべつ、ポロ葱、ブロッコリー、蕪、トマト・・・
何よりコンソメのとても美味しかったこと。
二皿目は手摘みシャブリと合わせて。
魚介のクリームソースです。
ホタテ、ムール貝、アサリ、ツブ貝に
しめじとカリフラワーを合わせて、
ソースには発酵性のクリームの濃厚なバターソース。
貝類はもちろんのこと、ソースのおいしかったこと。
皆さん版でお皿を拭いていたのは言うまでもありません。
三皿目はサンテミリオンに合わせて。
重め、渋めの赤ワインですが
グラスに注いで少し空気に触れると
だんだんと丸くふんわりと
味が変わっていくのがわかります。
併せた料理は
牛カイノミのロースト赤ワインソース。
大きな塊のモモ肉です。
余計なものを皿に乗せない潔さ。
下には生でも食べられるというレンコンのソテー、
上には臭みぬきして揚げたニンニク。
切り口の写真はありませんが、
焼き加減が絶妙で柔らかく、
美しい赤色をしていました。
デザートにはデザートワインを。
秋を過ぎ、冬に入るまで収穫を待った甘いブドウから作られた、
甘くてもすっきりとしたデザートワインです。
イチゴの盛り合わせデザート。
生のイチゴはとちおとめとよつぼし。
ソルベ、ムース、コンフィチュールと
薄く焼いたジェノワーズが盛り合わせてありました。
最後にコーヒーをいただいて
大満足のディナーです。
美味しい食事と楽しいお酒、
初めて会う方々とも話は弾み、
お友達も増えてまた会いましょう、
次回の予約をして閉店時間、
私たちは電車の予約時間も迫り、
名残惜しいけれどお別れしました。
これまであまり経験したことのない、
こういうう食事会。
楽しい時間でした。
まだまだ、経験したことのない世界が
私の傍らにもたくさんあるんだな、
と思わせてもらえる晩でした。