こんにちは、ぱんだぬきです。
昨日はピアノについて書きました。
今日は年末年始のパンについて。
今年はパンサークルに入れてもらって、
楽しいパン焼きができました。
ぶちょーさん、はじめ皆さん、
ありがとうございます。
パンサークルのクリスマスの投稿が
何の変哲もない生クリーム食パンだったこと、
かなり悔やまれますが・・・・
そのパンサークルの中で
がっちゃんさんの疑問が気になりました。
「サラダオイルでは食パンが膨らまない」
もう気になって気になって・・・・
作ってみました。
パナのHBで焼いて、一方は過発酵。
(イースト自動投入を使わず最初から入れてタイマー使ったから)
次はMKのHBで焼いて、発酵は適正でした。
高さは12㎝。確かにに膨らみが足りません。
とても重くてモチモチしたパンです。
過発酵だと焼き色がつきません。
次は油脂をショートニングに戻したものと比較です。
ここから、
ホームベーカリーはMK精工で統一。
右がショートニング使用。左はサラダオイル。
明らかに膨らみが違います。
サラダオイルが液体なのがいけないとか、
乳化剤の役割をするものがいいかも、
という書き込みを見たので、
次はマヨネーズでやってみました。
左がマヨネーズ。右がショートニング。
膨らみました。高さ16㎝です。
食パンコースでこれだけ差が出ます。
コースを変えたら、サラダオイルでも膨らむのか、
オイルの投入方法を考えたら膨らむようになるのか、
もうしばらく色々楽しめそうです。
がっちゃんさんのおかげで
勉強になります。
ありがとうございます。
パンサークル、
年明けは肉まん祭りとのことで、
肉まんも作りました。
私の肉まんは肉餡に特徴あり。
肉の半分を生のまま、
残り半分は野菜と一緒に炒めてから
混ぜ合わせてつくります。
肉の半量を炒めて混ぜると
皮の中で肉団子にならず、
適当なほぐれ加減になって美味しいです。
この方法は学生時代に
研究室の教授に教わったのです。
(家政学部じゃないですよ、理学部の長老教授です)
放射線年代測定の第一人者だったその先生はグルメで、
研究室の中にキッチンを持っており、
毎日食材を紀伊国屋で買ってきては
助手さんがランチを作っていました。
お正月?だったかお宅でごちそうになった時
戦時中に中国にいたかな?というその昔話に
肉まんの餡は一部肉を炒めてから混ぜるんだ、
と教えてもらったのです。
詳しいレシピは不明ですが、
一部炒めてから、というのが忘れられず、
肉まんを作るときはいつもそうしています。
このときは、シイタケ、レンコン、ねぎ、人参、しょうが。
これにフープロで作ったひき肉も足して炒めます。
しょうゆとオイスターソースで味をつけています。
冷ましてからひき肉と練り合わせます。
フープロに使うのはパン用の羽です。
肉まんの皮はパン生地に近いです。
水分は少なめ、強力粉と薄力粉を混ぜて、
塩・油脂は入っていません。
この日はドライイーストとベーキングパウダー
両方入れるレシピでした。
肉まん包むの難しいです。
ふんわり蒸すのも難しいです。
でもまあ、できあがり。
何年かぶりに作った肉まん。
とっても美味しかったです。
年内のパン焼きはたぶんあと一回。
最後はいつもの二斤の角食パンのよていです。
今年もたくさんパンを焼きました。
来年も楽しいパン作りができますように。