こんにちは、ぱんだぬきです。
お題が桜なので、先日の投稿の手直し再掲です。
千鳥ヶ淵は今日満開を迎えたそうです。
乾通りの通り抜けも始まったとか。
写真は何年か前の千鳥ヶ淵の桜です。
2016年4月3日、
末っ子が大学に入学した年の満開の桜。
前後の写真から察するに、入学式の日です。
この日、末っ子は入学式へ出席しており、
私たち夫婦と娘の三人でお花見をしていました。
夕方からは社会人一年生の長男も集まって
新橋近くのお寿司屋さんでお祝いをすることになっていました。
末っ子は三月下旬に唯一の合格通知を手にし、
その日晴れて第一志望の大学に入学できたのです。
桜を晴れやかな気持ちで見上げられたのは言うまでもありません。
川面にしだれかかるように枝を伸ばすソメイヨシノ、
ボートから見上げるように眺める人たち。
春そのものの風景です。
歩いている遊歩道は山盛りの人ですが
写真だとそんなことはわかりませんね。
このちょうど三年前も千鳥ヶ淵で桜を見上げました。
その桜も忘れ難い桜でした。
2013年の桜はお彼岸のころには満開でした。
その年は長男が一人暮らしをはじめ、
娘が大学受験、末っ子が高校受験で其々入学する先も決まり、
引っ越しを終えた長男の新居を見に東京へ。
新居と言っても御馳走してもらうわけでもなし、
桜も咲いたから、と文京区の播磨坂桜並木のそばで
イタリアンでランチのあと千鳥ヶ淵でも桜を見ました。
門出のお祝いでもありますし、もちろん桜はきれいでした。
そこからお茶の水にでも行こうか、と
移動したところで、留守番の末っ子から電話がありました。
某大学から分厚い書類が書留で届いた、と。
繰り上げ合格通知です。
その途端に桜の色が鮮やかになったような気がしました。
その日の写真は残っていないのですが
お花見と合格通知のセット、忘れられません。