たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

受診と犬とケーキ

こんにちは、ぱんだぬきです。

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今日はぽっかり空いたお休みのはずでした。

 

昨日、施設に入っている両親を見舞うと

母に発疹が出ているので専門医を受診してほしい、

と往診のお医者さんから言われてしまいました。

 

母には自覚症状もないようだし、

昨日はこどもパン教室もあったので

一日伸ばし、今日、私立病院を受診しました。

車椅子の母と私を施設の職員さんが

車いすごと送ってくださいました。

 

大きな病院を初めて受診する母も

普段の世話をしていない私も

行く前から緊張していましたが、

待ち時間には童話を読んだりして間を持たせ、

終わったらチーズケーキを買おうと約束して

大人しく受診してもらうことが出来ました。

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幸いなことに、発疹の赤みも引いて来ていて

特に治療も検査も必要なく安心して帰ってきました。

 

施設に母を置いての帰り道

柴犬を連れたKちゃんのお母さんにお会いしました。

Kちゃんはこどもパン教室の卒業生です。

1年生から6年間まで通ってきてくれていました。

今年は成人式を迎えたそうです。

 

今日連れていた柴犬は

Kちゃんのお迎えについて来ていた仔犬です。

きりっといい顔をした成犬、よく見ると白髪交じり。

人間で言えば55~60歳ほどなんですって。

Kちゃんは中学生の頃は地元のミュージカルに出ていて

時々広報誌で見かけていました。

 

「まだこどもパン教室をやってるんですよ」

とお話すると、懐かしそうに

「そうなんですか、いいですねえ、ほんと、楽しかった~」

「今も時々、楽しかったねえ、と話すんですよ」

と懐かしんでくださいました。

 

当時はぱんだぬきもまだまだ初心者先生で

ちゃんと時間内に終わらないことなどもあったのです。

それでも楽しい、と通わせてくれたKちゃんのお母さんのような

保護者さんのご理解があって、

ぱんだぬき自身も成長させていただきましたし、

こうして時々懐かしんで声をかけてくださるので、

教室を続けていく自信にもつながっています。

本当にありがたいです。

 

さて、そんなこんなでやっと家に帰りつき、

簡単にお茶漬けで食事を済ませて、

母との約束のケーキを買いに行きました。

厚木では古くから人気の「幸せの丘」という

素敵な名前のケーキ屋さんです。

ぱんだぬきはケーキを買うことが少ないので、

本当に久しぶり。

 

そこではまた、

長男の同級生のお母さんにもお会いしました。

名前も覚えていてくださって。

ゆっくりお話しできませんでしたが懐かしかったです。

 

母にケーキを届け、買い物に行って

やっと帰宅。

紅茶を淹れて夫さんとケーキを食べました。

ケーキ屋さんのケーキは美しいです。

懐かしい美味しさでした。

プロのケーキは美味しいです。

そして何より、

一切れずつ違うケーキというのがうれしいです。

(自分で作るとホールですから・・・)

 

忙しかったけど、

母は問題なかったし、

懐かしい人に会えたし、

ゆったりティータイムが出来たし、

よい一日でした。

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