こんにちは、ぱんだぬきです。
記事を書く、を開いたら花よりあんこ。
ぱんだぬきにぴったりのお題です。
第一、今日は4月1日というのに、
ここ厚木ではまだソメイヨシノはつぼみです。
そして、ぱんだぬきの家ではあんこは冷蔵庫にも冷凍庫にもあります。
先月の大人のパン教室では桜あんパンを作りました。
これは焼く前の画像、生徒さん作です。
生地には桜葉の粉末を練り込んであります。
こしあんの方には花芯に桜の花の塩漬けを。
ピンクの餡子は桜あん、花芯にはくるみを。
焼き上げるとこんな感じになります。
桜の花をついばむ小鳥の成形も、ちょっと遊んでみました。
桜あんパンは意外に簡単で、
最初は普通にあんこを包んで作ります。
あんを包んで少し平べったくし、
周囲に10本の切り込みを入れて開き
二つずつをくっつければあんこがハート型に顔を出します。
パンを焼くのはのはめんどうだ・・・・という向きには
白玉粉を使って作る大福系の餅菓子がおすすめです。
インスタにも上げたのですが、
お客様ご自身でお茶菓子を作ってもらったのは桜大福。
中の桜あんのピンクが透けて見えてきれいな和菓子です。
材料は白玉粉、砂糖と水、そしてあんこと片栗粉。
作り方も簡単。
これで一つだけ作って、すぐに食べられる。
究極、おひとりさまの新鮮な手作り和菓子です。
桜あんは、季節限定のもので買えなくなってしまうけれど、
普通のあずき餡でも春らしい和菓子になります。
お餅はおなじ。
あんはあずき餡。
片栗粉の代わりにうぐいすきな粉でうぐいす餅。
奥の色の濃いのはきな粉に抹茶を交ぜた抹茶餅。
同じおもちで、イチゴ大福も作れます。
イチゴ大福も一つでも作れます(笑)が
白玉粉 90g
砂糖 40g
水 150g
レンジ加熱 合計3分半くらい
で作ると8個くらいできると思います。
イチゴ大福は当たり前ですがイチゴの大きさに左右されますので、
イチゴを包めるくらいのこしあん、それを包めるサイズのお餅に分割します。
だいたい、一個20gのイチゴは20gの餡で包めます。
上記のもちの分量で8個くらいがよいバランスかとおもいます。
この記事では4個作っていますね。
そして、
桜は咲かなくても、春になると食べたくなるのは桜餅。
今は道明寺(もち米のつぶつぶのお餅の関西風桜餅)が主流ですが
私は東京もんなので、薄い皮でこしあんを包んだ関東風が好き。
これも小麦粉に少量の白玉粉と砂糖を混ぜた生地をフライパンやホットプレートで焼けばできて、簡単なのです。
でも、桜の葉の塩漬けが必要です。
厚木の餡子屋さんでも扱っているのですが50枚も来ちゃう。
夫婦二人で50個の桜餅…絶対食べすぎちゃうので今年は買いました。
結婚して今は子供二人の長男宅では作ったそうで、写真が送られてきました。
三月生まれの彼は、誕生日にケーキより桜餅がいい、といったことがある和菓子好き。
皮をほんのりピンクに染めるのが普通でしょうか。
食紅を使わない家庭の桜餅はこんな感じです。
そこでは皮は染めていません。そしてこし餡をクルリと皮で巻いたら・・・
三枚もの桜葉で包んであるのです。
乾かないし、桜の香りもよくて、本当においしいです。
隅田川の桜も来週には満開でしょう。
お近くへおいでの際はぜひお試しを。
すぐ近くの言問い団子も外せませんが、春はやっぱり長命寺でしょう。
(回し者ではありませんけど、ほんとおすすめです)
最後に、あんパンも、大福も作らないや!という向きには
最近はやりの餡バターサンド。
最近よく作るようになったクロワッサンでもやってみました。
こしあんとバターですが・・・・
クロワッサンはバターたっぷりのパンなので
この年になると餡バターサンドはちょっとオイリーすぎるかな。
あんこと乳製品の組み合わせが美味しいことに気づかされてしまって
三キロくらいは太っちゃったんじゃないかと思うぱんだぬきでした。
追伸
いつも読んでくださっている皆様へ
ご心配をおかけしましたが
三日前に故障したPCはやっぱりダメで買い替えになりました。
幸い、必要なデータは残せまして、事なきを得ました。
今度から、自分で作ったファイルやデータは外付けの記憶媒体、当面はSSDのUSB?とやらに保存を徹底したいと思います。
これを機に、きちんとデータを整理しながら保存できる人になりたいと思いました。
今週のお題「あんこ」