たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

パン教室 うつせみキッチンのブログはこちら

友だち追加

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

いちご大福

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

先日、スーパーで立派な

あまおういちごが安く売っていました。

夕飯のデザートに夫さんと食べて

ちょうど4粒、残りました。

 

冷凍庫には駅の向こうの餡子屋さんのこしあんがある。

白玉粉もあるな…

思い浮かぶのはもちろん、これ。

 

f:id:pandanukichen:20210126120148j:plain

いちご大福

 

ですよ!いちご大福。

    イチゴ大福

    いちごだいふく。

 

幸せな響きです。

25年ぐらい前だったかな?

はじめて「いちごだいふく」

と聞いた時は、

 

 

え~~~!!!

あんこといちご~~~?!?

あうわけないじゃ~ん!?

 

という大変失礼な感想を持ちました。

 

しかし!!!

長男が幼稚園に入った時。

お友達のお母さんが持ち寄りパーティー

手作りのいちご大福を持ってきてくださって

私の誤認識は正されたのでありました。

 

もちろん、

その時に作り方を教えていただき

それ以来、春が来るたびに

桜餅と並んで我が家で作れる

和菓子の代表になりました。

 

その時は小さいイチゴ10個分のレシピを教わったのですが

その簡単なことに驚きました。

 

概要は

①餡子でいちごを包む

白玉粉と砂糖と水をボウルに入れてチン!して練る。

③片栗粉を打ち粉にして、熱いうちに②をつつむ。

と三行で説明できます。

 

今回、私が買ってきたいちごは一個20gの大きめあまおう。

「あまおう」は赤くて丸いので

丸めなければいけないいちご大福におススメです。

餡子で包むのも包みやすいです。

 

では今回作ったあまおうのいちご大福をご紹介。

 

あまおうのいちご大福レシピ

 

材料

f:id:pandanukichen:20210126113247j:plain

  あまおう20gぐらいのもの   4個

  こしあん(固めが作り易い)  150g

  白玉粉            60g

  砂糖             20g

  水              90g

 

1.こしあんを4等分していちごを包む。

 甘さ控えめの上品な餡子で

 餡多めなのでいちごはすっかり隠れます。

f:id:pandanukichen:20210126114348j:plain

 カット面を写真に撮りたい場合は

 いちごのトップがどこか見極めておいてくださいね。

 

2.白玉粉と砂糖と水を耐熱ボウルに入れ、

 箸でよいのでざっと混ぜる。

 ぶつぶつが残ってもOK 

 

 

3.ラップをして600Wの電子レンジで2分。

一部透明になってくる。

f:id:pandanukichen:20210126114715j:plain

取り出して箸でよく混ぜる。

 

 

3.もう一度ラップをして様子を見ながら1~1.5分。

 全体がふわっ~っと浮き上がってくれば加熱終了。

 もう一度よく捏ねる。

f:id:pandanukichen:20210126114832j:plain

 

4.片栗粉を振った台に出して、上からも片栗粉を振る。

片栗粉は茶こしに入れて使うと無駄が少ないです。

f:id:pandanukichen:20210126115407j:plain

5.カードで4等分する。

f:id:pandanukichen:20210126115454j:plain

6.あん玉にかぶせる

f:id:pandanukichen:20210126115538j:plain

7.手にも打ち粉をしてかぶせたもちを下へ伸ばす。

f:id:pandanukichen:20210126115629j:plain

8.上下を返して持ち替え、底を閉じる。

f:id:pandanukichen:20210126115751j:plain

9.形を整えて出来上がり。

f:id:pandanukichen:20210126115823j:plain

 

f:id:pandanukichen:20210126120148j:plain

 

切るのに自信がなく、

半分に切れた大福を食べるのも楽しくないので

カット面の写真はありません。

大ぶりないちごを使ったので

大福自体も大振りです。

ジューシーな贅沢いちご大福です。

 

作りたては ほんのり温かくておいしいし

半日ほどたつといちごの水分が少し餡へ移り、

心持ちシュワシュワした感じになり

それもまた美味しいです。

 

和菓子は最後に人の手が触るので

衛生面は気を付けて作りたいです。

自家用でなければ手袋が必要でしょう。

出来るだけ早めに食べきってください。