たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

麹にはまる

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

気が付けば一月ももうあと一週間。

二週間で緊急事態宣言は解けるのか?

そればかりを気に掛けがちな今日この頃ですが

それでは時間が本当にもったいないですね。

 

寒に入って、味噌を仕込んだ話は書きましたが、

その後も麹を使って遊んで(?)います。

 

味噌の仕込みは次の分量。

床下に入れてしまえば半年することはありません。

大豆1.5㎏

米麹2.0㎏

塩 670g

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www.pandanuki.com

 

 

2㎏買った大豆の残り500gを何にしようかな、と考えて、

米以外の麹で味噌を漬けることを思いつきました。

 

お友達が豆と麦の合わせ麹の「ひしお」を教えてくれたのを思い出し、

早速、豆と麦の合わせ麹を分けてもらいました。

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これに醤油と水を加えて熟成させると「ひしお」ができます。

今回はこれに米麹も加えることにしました。

味噌用に取り寄せた生麹は使いきってしまったので

スーパーで大手味噌屋さんの乾燥麹を手に入れました。

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両方の乾燥麹を合わせて

残っている大豆を茹で、

味噌を仕込みました。

 

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量が少ないので麹と豆を混ぜた袋のまま。

袋仕込みです。

袋に穴があるといけないので

プラ容器に入れビニール袋を掛けて

時々見るところに仕舞いました。

 

 

味噌を仕込んでで余った合わせ麹は

醤油麹と塩こうじを作ります。

 

あわせ麹、醤油、水、昆布。

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合わせ麹、塩、水

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最後は甘酒です。

実はだいぶ前に買って冷凍保存してあった

みやこ麹があるのです。

もち米もちょっと古くなったのが一合ほど。

この怪しい二つを合わせて

炊飯器で甘酒も作りました。

 

もち米でおかゆを炊き、

麹を入れて、蓋を開けたまま保温を8時間。

分量はいい加減。

あっただけのもち米とあるだけの麹。

TVで観た秋田の「あまえっこ」の固さを目指しました。

 

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出来上がりがかなり黄色いような気がするのと

もち米で作ったにしては

ちょっと甘みに欠けるような気もしますが

問題なく食べられそうです。

お湯を足せば甘酒。

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ヨーグルトにかけて食べています。

ヨーグルトによく合う優しい甘みです。

期せずして腸活になっているようです。

 

ほかに、ひしおと甘酒を半々に併せて魚をつけてみています。

今日は冷凍のギンダラ

凍ったまま一緒にビニール袋に入れて保存しておき、

解凍しながら漬かるようにしておきます。

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パンのイーストがきっと我が家の常在菌として

そこここに常駐していることでしょう。

麹菌とあまりケンカせず、

どちらも美味しくできることを祈るばかり。