こんにちは、ぱんだぬきです。
今夏一番のの暑さでしょうか。
朝から照りつける陽射し。
午前中は大人の生徒さんのクラスが終わり
夫さんとチキンライスでお昼にしました。
「お米が少ないな」
「農協へ買いに行く?」
夕方も教室があるので買い物に行くのは気か進まない。
で、思い出しました。
今日は金曜で農協の移動販売の日。
毎週金曜日の1時30分前後の20分間、
神社の境内に販売車がやって来ます。
そして、ちょうどその時間!
「移動販売で買ってくるわ」
お米だけでなく、野菜も少し買おう。
しばらくぶりです。
販売員のおじさんが変わってました。
「今日は茄子だよ、いい茄子が安いよ」
「米も今日まで五キロのは割引」
前任の人はこういう売り込みしてなかったな。
おばちゃんなのでお店の人とのやり取りは楽しいです。
「糠漬けにするので細いキュウリがほしいな」
「糠漬けなら蕪もあるよ」
「そんなにたくさん食べきらないし」
「美味しい間に食べたいからお米も2キロでいいや」
「五キロ買ってペットボトルにいれて冷蔵庫がいいよ」
「その移し変えが面倒なのよ、たくさん買うと重いし」
小さな移動販売車です。
冷蔵ケースもついていて、肉や豆腐も買えます。
私よりふた回りくらいお姉さんたちが
もう、買い物は終わったのでしょう、
木陰の石垣に腰を掛けておしゃべりしてます。
私の相手の終わった農協のおじさんも
おしゃべりに加わっています。
皆さんきっと、毎週のこの時間が楽しみなんでしょう。
毎週、同じ時間に買い物にくる常連さん。
一週間ぶりの近況報告会。
「庭の朝顔がよく咲いてね、」
「暑くて、なにも食べたくないね」
「素麺か美味しいね」
「茗荷が出てきたから、持っていってやろうか」
「先週孫を連れて娘か遊びにきてね、」
「庭の雑草に手を焼くよね」
「この間の雷はすごかった、ねえ?」
「○○さん今日はどうしたのかな?」
旦那さんの愚痴かもしれない、
腰や膝の痛い話かもしれない、
そんな話題も人に話せば心が軽くなる。
そんな会話を想像しながら、帰ってきました。
いいなあ、毎週会う友達がいるって。
常設のスーパーではこうは行かない。
20年後の私も、こういう仲間のいる人だといいな。
短冊に書いて笹に掛けようかしら。