こんにちは、ぱんだぬきです。
一昨日の夕方、ゴミの集積所を通りかかると見覚えのある光景。
捨て多肉です。
燃やすゴミの収集日の前日の夕方、もうこの日に収集はありません。
これだけポツン、と置いてありました。
花も付いていて立派です。
昨年も同じ光景です。
当時、私は連れ帰らずにいられませんでした。
全部同じ品種、たぶん昨年のものとも同じ品種です。
これがどんどん増えてしまって困っているお家があるのでしょう。
昨年も捨てたのに、またこんなに捨ててるなんて。
それとも昨年、この子たちを拾った方かしら。
私が昨年一つだけ拾った大きな株は結局は枯れてしまいまして、残っていません。
また連れて帰ろうか、しばらく立ち止まって悩みました。
でも、今適当な鉢はないし、
うちの多肉たちもそれぞれがんばっているので
家に持ち帰るのは思いとどまりました。
ちょっと、にゃあにゃあ鳴いている捨て猫たちを見捨ててきたような気分。
一日気になっていました。
昨日の燃えるゴミの日にはもう、その多肉たちはいませんでした。
誰か、親切な人が持ち帰って育てることにしたかな。
来年また6月にこの子たちは出てくるのかしら。
そんなことを考えながら、
我が家の小さくてギュウギュウの多肉たちに世話をしています。