たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

パン教室 うつせみキッチンのブログはこちら

友だち追加

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

忙しくて嬉しい

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

このところブログ更新がおろそかになっています。

皆さんのブログを読みに行っている時間もあまりなくて

読者登録をしてくださっている皆様にも忘れ去られてしまう・・・・

と反省しています。

 

おかげさまで、パン教室が春から大きな前進があり、

新学期へ向けた準備の他に慣れない仕事も多くて

頭の中がこんがらがりがちになっています。

 

年齢による衰えもあり、

キャパオーバーなのかも・・・

と思いつつ、かな~り久しぶりのこの忙しい感じ

嫌ではありません。

 

この間も、午前と夕方にパン教室があり、

その合間の昼すぎにお客さんもあって

お菓子も焼いたり、忙しい一日の後

頑張った充実感があって嬉しかった。

 

そのお客さんと、

パン教室の20年がどんな風に進んできたか

お話して、

いろいろ思い出したのです。

 f:id:pandanukichen:20210312205601j:plain

 

パン教室を始めて最初の10年ぐらいは

子どもも小さかったので一人で行動できることは少なかったし、

誰が病気をしても一人で病院には行かれなかったし、

幼稚園や学校の行事やPTAの役員もしたし、

レシピもどんどん作らねばならなかったし

サークルの料理教室のレシピや準備もあった。

 

自分の具合が悪い日だってあったけど、

寝ていられる日なんかなかったな。

そのうち両親の介護も始まったし、

夫が大病を患ったり(今は緩解、元気です)

今思えばよく頑張ってたな、と。

 

この5~6年、

子どもたちに手がかからなくなり、

両親も近くへ呼び寄せての施設生活で安心だし、

夫と二人分の家事をこなせばよくなったので

ずいぶん楽になっていることに気づきました。

(うん?夫は家事負担しないのか?という疑問はあるものの…)

 

たぶん、そのほかにも楽になったのは

自分の年齢もあるのかなと思います。

更年期というのを超えたんだろうと。

 

コロナ禍で昨年から半ば強制的に

ゆったりした生活を送ってたまっていた

体の疲れが取れたのかもしれません。

 

新しいしごとが始まって、

忙しくなったのがなんだかうれしい。

そんな自分がちょっといいな、

と思えるようになりました。

 

こどもパン教室のおかげで

自己肯定感が高まったのは自分自身だった。

ちょっとそんな気がしてきました。