たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

レジバッグ有料化でエコバッグが活躍するが・・・・

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

7月からレジバッグが有料化されて三か月。

もともと普段の買い物はキャンバストートで行っていたので

レジバッグをもらわないことも多かったのですが

出先でのちょっとした買い物にはレジバッグをもらっていました。

良くなかったのですよね。

 

そこで反省して、レジ袋は極力買わないぞ、と。

大小のエコバッグを持ち歩くのにも慣れてきました。

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お店や美術展のグッズやノベルティです。

柿渋や藍で染めたりして

いろいろ楽しんでいます。

 

貯めてあったレジ袋はごみをまとめるのに便利でしたが

どんどんなくなっていきました。

エコバッグはもちろん使い捨てでないので代用できません。

紙袋なら代用になるかと思って

ある日燃えないゴミの日に瓶を紙袋に入れて

収集日に出してみたら…

収集後に紙袋が残されていました。

 

ビニール袋じゃなきゃいけないのだわ、と理解しました。

まあ、紙袋もあっという間になくなってしまいますけどね。

 

そこで買いました、レジ袋。

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100均で35号30枚入りです。

 

資源ごみの日には大活躍です。

この日は缶、瓶、ペットボトル、金物ごみの4袋使ってしまいました。

ビニール袋の使用を減らすのはなかなか難しいですね。

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そんなことを考えていて、思い出しました。

50年ほど前、東京のごみ収集は

各家庭がゴミバケツに分別なしでゴミをためて

収集日に集積所にもっていき、

収集車が来るとゴミバケツを回収し、

奥さんたちは外水道でザーザー洗っていたものでした。

 

いつだったか、黒いゴミ袋で出す決まりになり

ぱんだぬきの実家では

「ゴミにするために袋を買う時代が来るなんて」

と会話したことを覚えています。

まだ、日々のおつかいには買い物かご、と言う時代でした。

食品トレーとか、ビニールに包まれた野菜なんかなくて

毎日のごみなんてほんの少しだったでしょう。

 

レジ袋が普及してくるのはもっと後だったかな。

 

その次は燃えるゴミ燃えないゴミの分別が始まりました。

それぞれ種類ごとにごみ袋が必要になりました。

お店ではいつの間にかレジ袋になんでも入れてくれるようになっていました。

ビニール袋も家庭でもどんどん使うようになりました。

水は通さないし、軽いし、安いし便利です。

 

ふわふわとレジ袋が道路上を漂っていても、

拾って捨てる事はあまりしません。

それがいつの間にか海や川や山に紛れ込み、

野生動物が食べたり絡まったりしている。

 

レジ袋有料化で個人がレジバッグを買うようになったそうです。

わかっていても獲得してしまった便利を捨てられないですね。

お店では「エコバッグあります」と言えるけど、

新品を買ってたら一緒じゃないか…とも思えます。

 

でも、ちょっとは違うかな。

ごみをまとめるために買ったレジ袋は

ごみを入れてきちんと収集されていくでしょうから。

クジラやヤギや鳥たちがビニール袋を食べることが

すこしは減っていくでしょうか。

 

 

要らないビニールをもらわないだけでなく

できるだけ使わないようにしていかなくてはいけませんね。

出来る範囲で少しずつ。