こんにちは、ぱんだぬきです。
梅雨時になると水やりの必要がなくなるので
庭に目をやらない日が出てきます。
雨の合間に庭に出ると、
ほんの数日見ないでいる間にも
季節が進んでいることに気が付きます。
春から初夏にかけて、
食卓をにぎわせてくれていたミックスレタスが
とうとう、取れなくなってきました。
あんなにどんどん茂っていたのに
葉がまばらになり、薹が立って、
花芽の出てくるものもあります。
摘んできても春の柔らかさや香りはなく
大きくのっぺりとした葉はバリバリとした食感。
春の華やかなサラダの季節は過ぎ去ったのでした。
寂しいですが、こうなると次の者たちが出てきます。
我が家の庭ではちりめん紫蘇と茗荷。
何もしなくても毎年出てきて、
食卓に花を添えます。
紫蘇は庭中どこにでもどんどん芽を出していて、
これまでにも何本も抜いて、
味わってきていましたが、
みょうがは蚊と戦いながら
かき分けて探さねばならず今日が初。
まだ小さいので取ったらかわいそうかな、と思いつつ。
今日は夫さんの始めたぬか漬けに添えましょう。
これからの季節、冷ややっこでもお素麺でも
大活躍してくれるの優れものたちです。
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聞き慣れない声に上を見上げると
おなかがオレンジ色をした鳥がいます。
大きさはヒヨドリくらい。
げげっとあまりかわいくない声で鳴いています。
どうやら「いそひよどり」というらしい。
結構きれいな鳥です。
「磯」ですか・・・・ここは内陸かと思っていたのに。
気候の変化や人間の住まいの変化に寄るのか、
鳥の住処も少しずつ変わっているのね、
このところアスパラガスが育たないのも仕方ないか、
と妙に納得したのでありました。
我が家に出てくるちりめん紫蘇と茗荷が
まだ当分の間は安泰でありますように。