たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

燕が飛んできた…飛んできてほしくない奴も

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

三日前のこと、

今年初めての燕を見ました。

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ここ厚木はまだ桜も満開には至っていませんが

庭にはチューリップとヒヤシンスが咲いています。

(燕の写真は撮れないので動かない花・・・)

春真っ盛りだと思っていましたが、

もう夏の兆しです。

 

「つばめかあ、夏が来るんだなあ。

今年は早いじゃないかな?」

そんな初夏の兆しに機嫌よくしていました。

 

昨夜の雨の上がった今朝は

びっくりするくらい蒸し暑く、

お隣の夏ツバキが芽一斉に芽吹いています。

庭に目をやると、ありんこがたくさんいます。

どうやら暑さとお日様に誘われて

土の中から這い出して来る日です。

 

そう、来てほしくないあれ…

羽蟻もうごめいています。

毎年の事ですが、羽蟻の飛ぶ日が嫌なのです。

嫌なことを思い出す・・・

 

・・・・・・・

 

もう30年も前の事ですが

結婚した当初、二世帯住宅の二階を借りていました。

一階には高齢の大家さんご夫婦。

南側に広い庭をお持ちだったので、日当たり抜群。

広いベランダには大きな掃き出し窓がありました。

 

共稼ぎだった私は会社から帰って、

窓を大きく開けて家の換気をし、

食事の支度や、洗濯や、お風呂の準備など

バタバタとして、居間に戻ると・・・・

 

ここから先は怖い情景です・

虫嫌いの人は読まないほうがいいかも・・・・

 

 

 

 

 

 

 

部屋中に大量の羽蟻が入っていました・・・・

(当時の私には大量に見えました)

網戸をすり抜け、部屋に着地し、羽を落とし。

 

Gのつくヤツ以外はたいていの虫にひるまない私も

さすがに「ひえ~~~~~」でした。

ホウキを手に取り、 

掃いて掃いて掃きまくり

掃き出し窓から外へ出し、

掃除機をかけて、小一時間戦うこととなりました。

 

戦いに勝利して、

夫さんが帰ってきた時には跡形もなく。

私がどんなに話して聞かせても

「ふ~~~ん」と

呑気にご飯を食べていましたっけ。

 

年に一日か二日、羽蟻の飛ぶ日があることを

都会育ちの私は知らなかった。

網戸を抜けて入り込んでくる羽虫。おそるべし。

 

ウチから飛んで行った羽蟻がいるということは

ウチに向かって飛んでくるヤツもいるかもしれない。

今日は二階の窓を開けないぞ・・・と思うのでした。