たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

母の入院

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

来月87歳になる母が入院しました。

大腿骨転子部骨折です。

寝たきりになる要因として有名な大腿骨骨折。

 

 

かねてから、骨はもろくなっていて

肋骨とか、足の小指とか、骨折していました。

高齢女性に多い骨粗しょう症です。

 

 

日曜日に痛みが出て、

月曜日に受診して骨折が発覚。

普通に介助されていただけで

どのタイミングで折れたかはよくわかりません。

いわゆる「いつのまにか骨折」でした。

 

ぽきっと折れてしまった大腿骨は

外から整復してギプスなんてできません。

元の場所に戻してボルトで固定するしかないそうです。

そんな高齢で入院・手術なんて・・・

と思っていたのですが、

他に選択肢はありません。

 

レントゲンやCTを撮るのに動かしても痛くて

着替えやおむつ替えも痛くて辛そうです。

入院して環境も変わって、不安そうです。

認知症が一気に進んでしまいそうです。

可哀そうなことしちゃったなあ、と思います。

 

明日は手術。

「眠っている間に終わるからね」

「お誕生日はおうち(施設)に戻ってお誕生会しようね」

となだめて帰ってきました。

 

可哀そうなのは母の他にもう一人。

どなたかはわかりませんが、

日曜日の昼間に母を担当したヘルパーさんです。

 

看護師さんや上司から

骨折の経緯を聞き取りされたことでしょう。

普通にお世話しただけで、

特にどこかに当たったとか、

衝撃があったとかは覚えがないそうです。

 

きっと、骨折させてしまった、

と気に病んでいることでしょう。

家族から責められるのではないか、

不安に思っていることでしょう。

 

事故によるけがは突然やってきます。

誰も悪い人がいなくても、

痛い思いをする人、

悲しい思い辛い思いをする人、

仕事の増えてしまう人、

何人もにマイナスになります。

 

お医者様のお話を聞いて

今日は田んぼの間の道を

歩いて帰ってきました。

田んぼはまだ春らしくなくて、

空はちょっと曇っていて、

残念ながらあまり気は晴れません。

 

関係ないけど、上野のシャンシャン。

小さい時の写真です。

かわいいなあ。

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明日の手術が成功して、

母が早く退院出来て

元の生活に戻れることを祈ります。