こんにちは、ぱんだぬきです。
二月最後の週末です。
緊急事態宣言は月末までに解除になるだろうと
たかをくくっていましたが、解除ならず。
昨年撮った写真はこんなだよ、と
昨年の写真を見せてくれました。
はてなさんから送られてくる振り返りメールと
同じような機能でしょう。
今どきの道具は提案型なんですよね。
思わぬ時に思い出に浸ることになる。
昨年の今頃、
母が大腿骨骨折をして入院している時に
面会が出来なくなってきたのでした。
最後の面会に行った日だったか、面会後に
茅ケ崎の熊澤酒造に寄ったことを思い出しました。
ちょうどミモザの咲く季節で
ミモザのトンネルが見たくて行ったのでした。
今日あたり、ミモザは満開だろうなあ…
見に行こうか、
寒いしやめておこうか
そんなことを考えているうちに
夕方になってしまいました。
コロナ前には
思い立ったらどこへでも行かれたことが
懐かしく思い出されます。
昨年も一昨年も藝大の卒展も見に行ったのだったな。
昨年、一昨年もブログもふりかえってみて
ああ、そんなこと考えてたな、とか
割といいこと書いてるじゃん!とか
自分のブログを読み返すのも案外楽しいです。
昨年の今頃、次男が大学卒業で、
卒業制作の学内展示はできたのですが
最後の花道、都立美術館での学外展が
搬入前日に中止になってしまったのでした。
本人はもちろん、親としてもがっかりしたのですが
それから後のほうがさらに大変な一年になってしまったのですよね。
先週、東京に応じがあったので
ウナギーヌユーコさんに教えていただいた
吉田博展を都立美術館に観に行ったのです。
こちらは事前予約なしでゆったり見ることができました。
不要不急かもですが、、『没後70年 吉田博 展』へ行って来た。 - happyunagi の 今日も一日ご機嫌で!
都立美術館の予定表には
「○○大学卒業制作展中止」
がたくさん書いてありました。
コロナに振り回されつつ準備した
今年の卒業生の卒業制作展も
こうして中止になっているのか…
大学生かわいそうすぎる・・・
大学院に残っている次男に聞いたら
次男の大学は今年は開催の見込みだそうです。
ほぼオンラインの一年間でどんな作品が出来ているのか
頑張った大学生の成果を見せてもらいたいです。
今年は卒業でない次男の作品はありませんが
是非観に行きたいと思います。
毎年行っている藝大の卒展も行きたかったのですが
すっかりチェックを忘れていて
ウナギーヌさんの記事で気づいた時にはすでに遅く
事前予約できないで行きそびれたのでありました。
ウナ散歩。いつもの公園にて - happyunagi の 今日も一日ご機嫌で!
今は就活中の次男も来年はまた卒業。
修士の二年間に一体何日登校できるか・・・
ちゃんと実習もできてるのか
親としては不安な一年でした。
親の不安をよそに
オンラインでたくさん勉強できている、
企業さんとのコラボ授業で街中のディスプレイデザインもやった、
グループワークも、インターンもオンラインで出来たし、
何よりじっくり考えることが出来るようになった、
と前向きなことを言います。
若いって、その順応性って、素晴らしいなと思います。
寄りかかり体質の頼りない末っ子と思っていましたが
いつの間にかしっかり成長していました。
コロナに振り回されている学生さん、
不安の中にいるに違いないと思いますし、
得られるはずの学生生活がどこかへ消えてなくなって、
時が止まったように思っているかもしれません。
時が無駄に過ぎ去っているように感じているかもしれません。
でも、この試練がきっと誰もかれもの成長を促している、
そんな風に思えても来ました。
負けずに、腐らずに、日々を過ごしましょう。