たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

私の「黒鍵」は「猫ふんじゃった」になるか?

こんにちは、ぱんだぬきです。

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今のピアノの先生に教えていただくようになって

もうじき6年です。

ショパンエチュードに入って

4年目くらいになりました。

今7曲目が黒鍵のエチュードです。

 

黒鍵のエチュードを練習し始めて

そろそろ半年になるでしょうか。

 

やっと暗譜できて、

少しは曲想も考えながら弾けるようになって

テンポアップを目標にしています。

私の楽譜には116の指定がありますが

そんなに早く弾けるとも思えないので

今の目標は80です。

 

ショパンエチュード

身体で覚えて弾くのに憧れます。

 

身体が覚えるピアノ曲といえば

猫ふんじゃった」という方も多いでしょう。

たくさんの黒鍵で手の交差もあって

楽譜にするとかなり難しいけれど、

ピアノを習わなくても

ドレミで歌えなくても

弾ける!という人の多い曲です。

 

小学生が教室のオルガンでドヤ顔して

超高速で「猫ふんじゃった」を弾くのを

見聞きした方も多いのではないでしょうか。

 

あんな風に、ショパンを弾けるようになったら、

小学生のようにドヤ顔しちゃいます。

 

そう思って毎日弾いていますが

頭の中で「ソシレソミソレソシレソシ」

とずっと歌ってしまいます。

これでは猫ふんじゃったの境地には至りません。

 

猫ふんじゃったの境地になって、

曲想だけを考えながら弾けるようになる日は

果たしてやってくるのでしょうか。

 

きっと、月一回のレッスンですが

もう半年も弾いているので、

「まあミスタッチもあるし、

まだまだ遅いけれど、

そろそろ次行きましょうか、」

と先生は言ってくれることでしょう。

これまでの曲もそうでしたから。

 

でも

弾けるようになるとは思っていなかった

ショパンの黒鍵が

ゆっくりとは言え弾けるようになってきて

欲が出てきているのも事実です。

 

レッスンは打ち切りになっても

猫ふんじゃったの境地になるまで

「黒鍵のエチュード」は弾き続けたいと思います。

 

いつかそんな日が来ることを夢見ています。