たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

空を切り取る

今週のお題「空の写真」

 

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

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昨年の6月30日。梅雨明けの日です。

 

空を見上げるのが好きです。

きれいな空を見るといつも、

下の息子が「こんな空の絵が描けるようになりたい」

と言ったことを思い出します。

 

青い空に雲。

風でどんどん動いて行く雲と

雲の影を映す水田。

 

山にかかる雲間に落ちて行く夕日。

雲の間から光が差し込む何とも言えない色。

 

虹のかかる夕方の空。

 

見上げた空がとてもきれいな時

写真を撮ってみます。

 

ぱんだぬきとデジカメの組み合わせでは、

藝術的な写真は撮れません。

ぱんだぬきがその時見ていた空は

写真の空とは違う空です。

 

 

夜の空は月を探して見上げます。

これも写真を撮ると

ぱんだぬきが惚れ惚れ見ていた月が

なんだかちっぽけな丸い空の穴に変わり、

神秘的で神々しい輝きも

レモンシャーベットのような冷たさも

みんななくなってしまいます。

 

ほら。これは先月のストロベリームーン。

これは昨年の秋、月の出を見に行って帰って来てから

ベランダから取った月

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写真って、あるものをそのまま映しているのに、

見えているものとは違う画像になってしまいます。

 

そこにあるものを見ていると思っているけれども、

人は見たいものだけを見ているんですね。

 

見たい空を写真に撮れるようになったら

素敵だろうな、と思います。