たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

かまくら

今週のお題「雪」

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

 

暖かい冬にはドカ雪が降りやすい・・・

という記事を年末に書きました。

 

www.pandanuki.com

 

 

5年くらい前の大雪の時の思い出です。

下の子が高校一年、まん中の子が大学一年でした。

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見たことのない大雪で、

あちこちでガレージの屋根が落ちたり

雨どいが曲がったり、

雪かきで腰が痛かったり、雪の捨て場に困ったり。

 

大人はみんな困り顔でしたが

そんな雪でもぱんだぬきは楽しかったのを思い出します。

1時間ごとに外へ出て雪かきをし、

雪が収まれば近所の雪の様子を見に散歩に行きました。

 

 

雪の翌朝には近所総出で雪かきしました。

子どもが小さかったころには、

みんなで雪かきしたらお雑煮を一緒に食べたりしたな、

雪の上にパタン!と倒れてみるなんて雪国の様な遊びあったな、

と楽しいことを思い出しながら。

 

車を掘り出し、道の雪をかいて

家の前には大きな雪山が出来ました。

高校生と大学生の子ども二人は

家の前に積もった雪でかまくらを作りました。

 

 

高校生と大学生のコンビは子どもの頃とは違って

かまくらも立派なものです。

大人でも二人一緒に中に入れました。

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このかまくらをトトロの形に仕立てたのは

主に高校生の末っ子の功績でした。

トトロの目は落としてあった庭の木の枝を

更に薄くのこぎりで切ったものです。

胸の模様にちょうど良い緑の葉は

どこかから拾ってきたどんぐりが庭に芽を出したもの。

 

弟が耳の形や目の位置にこだわって

あちこちから眺めて細かな修正をしている間、

姉の方はもっぱらととろのお腹を掘り出すことに専念してました。

 

末っ子は今は大学3年生でデザインの勉強をしています。

きょう、とあるコンペで賞をもらった、とラインが来ました。

高校生だったころから、こうしていろいろこだわりがあったんだな、

そういう道はもう当時から決まっていたんだな、

と改めて思いました。

 

人は生まれた時から自分だけの何かを持っているのですね。