こんにちは、ぱんだぬきです。
クリスマスまで五日になりました。
20ほど焼いたシュトーレンも残りあとひとつ。
こどもパン教室のクリスマスケーキも明日で終わり。
クリスマスに向けて「ワイン用常備菜」を
毎日、少しずつ作っています。
少しずつ作ってはジャム瓶等に詰めます。
今日は夜に発表会のリハーサルで出かけるので
ソフリットは玉ねぎと人参とセロリの炒めたものです。
味が凝縮していて、洋風万能野菜出汁みたいなものです。
オムレツに入れても、スープに入れても、
カレーに入れてもいい仕事をしてくれます。
材料 玉ねぎ、セロリ、ニンジン、オリーブオイル、塩
作り方 其々の野菜をだいたい同量用意する。
白く仕上げたい料理に使う時は人参なしでも。
繊維を断ち切るように薄く切って
このくらいの量なら、
オリーブオイル大さじ1と塩小さじ1/4ほども入れて、
丁寧に弱火で炒めて行きます。
水分が飛んで量が半分くらいになったら出来上がり。
保存容器に入れて冷蔵します。
今日の夕飯はカレーを作って置いて出かけます。
そのためのソフリットでもありました。
残りを保存し、イタリアオムレツに使おうと思っています。
常備菜が一つだけなので、ジェノワーズの作り方も載せておきます。
ジェノワーズは共立てスポンジ生地です。
12月の教室のおやつに使ったレシピです。
教室のおやつは人数によって大きさを変えます。
大きさによって焼き時間は違いますが基本的な作り方は同じです。
一番のポイントは砂糖は減らさないでしっかり泡立てることです。
きちんと泡立てると、粉合わせをしっかりしても膨らみます。
材料は12cmケーキ型に卵一個が基本です。
型が15cmなら2倍で作り、18cmなら3倍で作ります。
慣れない間は18cmまでがいいと思います。
ぱんだぬきは上白糖を使いますが、
あっさりしたほうがいい場合はグラニュー糖で。
黒糖やキビ砂糖、メープルなど精製度の低い物は
どうしても泡立ちにくいので慣れてからをお勧めします。
材料 (12cm)(18cm)
全卵 L1個 L3個
砂糖 25g 75g
薄力粉 20g 60g
バター 5g 15g
熱湯 8g 25g
作り方(写真材料は12cm2台または15cm1台分)
- 卵をボウルに割り入れて混ぜる。
- 砂糖を加えて混ぜる。
- 湯煎に掛けハンドミキサーで泡立てる。
- 大きく泡立ってきたら湯煎から外sh、バターと湯を湯煎で保温する。
- つややかになり、ホイッパーですくえる位によく泡立てる。
- ミキサーを低速にして一分、泡のきめを整える。
- ゴムベラに持ち替えて、バターをへらで受けて混ぜる。
- 薄力粉を二回に分けてふるい入れる。
- 利き手でへらを垂直に立てて持つ。ボウルはまわしながら、ヘラの面を生地に当てて手前に引くようにして粉を合わせる。数回繰り返したら、ボウルの縁をへらで書きとるようにして綺麗にする。
- 9を繰り返して、生地につやが出るまでしっかり粉を合わせる。
- 薄力粉の量が少ないので、しっかり混ぜもったり流動性のある生地を型に流す。
- 160℃に予熱したオーブンで35~40分ほど、生地が少し焼き縮んで敷き紙の端がうねうねするまで焼く。
-
逆さにして冷まし冷めてから敷紙を剥ぐ。
今季一番上出来のジェノワーズです。
12cmの型でLサイズ卵一個で焼いてあります。
ジェノワーズを安定して焼くのはおそらく職人でも難しいですが
いつも同じ道具を使って、
ポイントを押さえて作るようにすると大きな失敗は無くなります。
ポイント1 泡立て。しっかり高速で泡立て低速にして整える。
ポイント2 ゴムベラを垂直に立てて面を生地に当て粉を合わせる。
へらが傾くと生地を上から潰す事になってしまう。
ポイント3 時間を掛け過ぎないこと。
混ぜはじめたら、ほぼ10分でオーブンに入るようにする。
私は、準備が整ったらオーブンの予熱をはじめ、
ハンドハンドミキサーのスイッチを入れたら
ミキサーのパワーにもよりますが7~8分でオーブンに入れます。
使用するハンドミキサーはブラウンの350ワットの物。
残念ながら今はもう廃番です。
追って、パン教室のブログに途中写真付きでアップする予定です。
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