たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

おさななじみ

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

昨日のこと、パン教室は6年生の女子たちでした。

三年生くらいから来ている仲間たちです。

 

昨日はパンの合間にマドレーヌも焼くので先生は忙しく

読み聞かせをする時間がなかったのです。

そうしたら、キーボードにみんな集まって・・・

 

モーツアルトを弾く子あり、

「我こそは海賊」のカッコいい連弾あり、

卒業式に歌う予定のコーラスあり。

学校では伴奏係の子も、一本指の子も一緒に3~4人で連弾も。

 

もう、先生はうっとりです。

 

みんなができることはそれぞれ。

其々の良さを認めて、苦手でも委縮しない。

そういう関係を築くってとても大事なことです。

 

長くグループで参加してくれた子たちには

こういう関係が多く見受けられます。

 

成績が付くわけではないし

それぞれが、それぞれのパンを焼く、

そういう教室だからかもしれません。

 

部活動に似てはいるけど、

大会やコンクールがあって嫌でも優劣付けられてしまう

スポーツや吹奏楽などとはちょっと違う。

「幼馴染」というのはこういうことかもしれません。

 

長く子ども教室をやっていて

そういう関係性のグループをいくつも見てきました。

ただ、固定グループが必ずしもそうなるわけではないのですけど。

 

こういう関係の友達がいるって、とても羨ましいです。

ぱんだぬきは付き合いの続いている幼馴染はいません。

でも、お友達といい関係を築くお手伝いができているのかな。

 

子どもたちから学びつつ、

子どもたちに教えている。

なんとしあわせなことでしょう。