こんにちは、ぱんだぬきです。
昨日のこと、パン教室は6年生の女子たちでした。
三年生くらいから来ている仲間たちです。
昨日はパンの合間にマドレーヌも焼くので先生は忙しく
読み聞かせをする時間がなかったのです。
そうしたら、キーボードにみんな集まって・・・
モーツアルトを弾く子あり、
「我こそは海賊」のカッコいい連弾あり、
卒業式に歌う予定のコーラスあり。
学校では伴奏係の子も、一本指の子も一緒に3~4人で連弾も。
もう、先生はうっとりです。
みんなができることはそれぞれ。
其々の良さを認めて、苦手でも委縮しない。
そういう関係を築くってとても大事なことです。
長くグループで参加してくれた子たちには
こういう関係が多く見受けられます。
成績が付くわけではないし
それぞれが、それぞれのパンを焼く、
そういう教室だからかもしれません。
部活動に似てはいるけど、
大会やコンクールがあって嫌でも優劣付けられてしまう
スポーツや吹奏楽などとはちょっと違う。
「幼馴染」というのはこういうことかもしれません。
長く子ども教室をやっていて
そういう関係性のグループをいくつも見てきました。
ただ、固定グループが必ずしもそうなるわけではないのですけど。
こういう関係の友達がいるって、とても羨ましいです。
ぱんだぬきは付き合いの続いている幼馴染はいません。
でも、お友達といい関係を築くお手伝いができているのかな。
子どもたちから学びつつ、
子どもたちに教えている。
なんとしあわせなことでしょう。