こんにちは、ぱんだぬきです。
東京に作った新拠点、「うつせみキッチン東池袋教室」に来ています。
工事が終わったので、いよいよ準備です。
厚木の自宅とは違うパン教室のための小さなスペース。
東京での一歩となったシェアキッチン我楽田工房も
イベントでお世話になった北大塚のブックカフェ里葉さんも
個性的な、素敵な空間でした。
私の教室はどんな風になるのだろう?
設備や道具はある程度決まっていますが
教室の雰囲気はどうしたいのか。
デザインを勉強してきてうつせみキッチンのロゴを作ってくれた次男が
「せっかくゼロから作るんだから先にコンセプトを定めて素敵に作るチャンスだよ」
と教えてくれました。
そうだ・・・・
「これいいかも?あれかわいいな、あそこのあれは素敵だったな・・」
とどこかで見たものを衝動的に買い集めては統一感など得られない。
そして、私がやってしまいそうだったのは
「ああ、ここのスペース、あそこで余っているあれがちょうどサイズが合う」
と家にある不用品の居場所を見つけてしまうこと。
それこそやってはダメな事なんだ。
次男が言うには
「とりあえず素敵な過敏とか版画を一つとか買っておいてみるといいよ」
「骨董品とかじゃなくてね」
彼のいう骨董品とは「引き出物でもらった花瓶」のようなものを指すのでしょう。
ふと、昔の格言が思い浮かびました。
新しい酒は新しい革袋に入れよ
そうだ、私の新しい教室は新しい革袋が先に出来た。
中身は「どうなるかな」ではなくて「どうしたいか」で作らなくては。
たくさん考えなくてはいけません。
がんばります。